鈴木亮平主演『TOKYO MER』新作SPドラマ放送決定 伊藤淳史が大波乱を巻き起こす

 劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の公開を記念した新作スペシャルドラマ『TOKYO MER~隅田川ミッション~』が、4月16日21時よりTBS系で放送されることが決定した。

 物語の舞台は、「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称。オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、いち早く救命処置を施す都知事直轄の医療チームだ。彼らの使命はただ一つ、“死者を一人も出さないこと”。鈴木亮平演じる「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見幸太は「待っているだけじゃ、助けられない命がある」という信念の持ち主。患者の命を救うため、どんな苦境にも果敢に挑み、どれほど切迫した状況でも常に冷静沈着にチームを引っ張っていく。さらに、喜多見を支える医系技官・音羽尚を演じる賀来賢人や、循環器外科とMERチームを兼務する研修医・弦巻比奈役の中条あやみ、そして菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子らが再び集結する。

 完全撮り下ろしの新作スペシャルドラマでは、連続ドラマ終了時から半年後の東京の観光名所のひとつである隅田川が舞台。大型水上バスと屋形船の衝突事故が発生し、屋形船がコントロールを失って暴走。その中には、比奈(中条あやみ)が心臓手術を担当したばかりの幼い女の子の姿も……。喜多見(鈴木亮平)率いるMERのメンバーたちは、東京消防庁の即応対処部隊と共に決死の救命作業に挑む。今回のスペシャルドラマ制作にあたって、東京消防庁の消防艇や海上保安庁の巡視艇が緊急出動し、撮影が行われた。

 本作には新キャストとして伊藤淳史が出演。厚生労働省から「TOKYO MER」に派遣された医系技官・青戸達也を演じる。愛想よく笑顔を振りまく青戸だが、実はとんでもない食わせ者で……。MER初の“ポンコツ医師”登場によって、事故現場に大波乱が巻き起こる。

 また、スペシャルドラマ放送直前の4月13日に『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の公式ガイドブックの発売が決定。キャストのロングインタビューに加えて、プロデューサーや監督、脚本家などへの取材から本作の魅力を解説。「ERカー」やアニメ「GO!GO!TOKYO MER 緊急事態と戦う仲間達」制作秘話、劇場版の見どころが収められている。

コメント

主演・鈴木亮平

今回のスペシャルドラマでは隅田川をメインに、MERが東京の美しいウォーターフロントに出動します。東京消防庁、海上保安庁をはじめとする本物のヒーローたちのご協力のお陰で、映画版にも劣らない大スケールで撮影させていただけていることを大変幸せに思います。
そして新たなMERのドクターとして伊藤淳史さんをお迎えできること、非常に光栄です。裏では「ポンコツ」と呼ばれる青戸先生ですが、どこか憎めない、とてもチャーミングなキャラクターです。その心の内には、医師としての信念や理想も必ずあるはず。そんな青戸先生がMERにどんな波乱を巻き起こすのか、ご期待ください。

伊藤淳史

スケール感の大きな作品で、何よりも引き込まれるストーリー展開の『TOKYO MER』に、こうしてMERのユニフォームを着てチームの一員として加わることができて本当にうれしいです。
僕が演じる青戸は、医系技官ですが陰では“ポンコツ医師”と呼ばれている人。本人はそんなこと微塵も思っていなくて、病院で医師としての経験もあるし、自信もある。必死に頑張っているのですが、どこかそういうふうに見えてくる。鈴木亮平さんとも現場で話したのですが、「久々に“ポンコツ”っていう単語を聞いたよね」と盛り上がりました(笑)。
大人から子どもまで楽しめる、壮大なスケールの作品です。頑張って撮影していますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです!

■放送情報
『TOKYO MER~隅田川ミッション~』
TBS系にて、4月16日(日)21:00~22:19放送
出演: 鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、ホアン・ラン・ミン フォンチー、菜々緒、伊藤淳史、鶴見辰吾、橋本さとし、仲里依紗、石田ゆり子
脚本:黒岩勉
監督:松木彩
企画プロデュース:高橋正尚
プロデューサー:八木亜未
製作著作:TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/

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