米倉涼子が涙を流す『エンジェルフライト』本予告公開 松本穂香、城田優、向井理も登場

 3月17日よりPrime Videoで配信される米倉涼子主演のAmazon Originalドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』の本予告とキービジュアルが公開された。

 本作は、第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社文庫)を実写化したヒューマンドラマ。『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)シリーズや、NHK大河ドラマ『どうする家康』を手がける古沢良太と、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)シリーズ、『緊急取調室』(テレビ朝日系)シリーズなどを手がけてきた香坂隆史の2名が、ドラマオリジナルのエピソードを脚本化し、国境を越えて遺体を遺族の元へ送り届ける国際霊柩送還士の姿を描く。

 海外で亡くなった日本人や、日本で亡くなった外国人の遺体を母国へ搬送する国際霊柩送還士・伊沢那美(エンジェルハース社社長)を米倉が演じる。米倉はバッサリと髪を切り、俳優人生史上最短のへアスタイルで国際霊柩送還士役に挑んだ。共演には、松本穂香、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、織山尚大(少年忍者/ジャニーズ Jr.)、鎌田英怜奈、徳井優、草刈民代、向井理、遠藤憲一らが名を連ねている。

『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』予告編|プライムビデオ

 公開された本予告では、世界の各地で事件や事故に巻き込まれ不慮の死を遂げた人々を遺族の元に送還しようと奮闘する、エンジェルハースのメンバーたちの姿が映し出される。「大切な人にお別れも言えないなんて辛すぎるじゃん」という那美(米倉涼子)の言葉通り、 突然亡くなった愛する人にせめて一言「さよなら」を言えるように、遺体だけでなく故人の隠された想いも一緒に運ぶ国際霊柩送還士の姿が収められている。

 あわせて公開されたキービジュアルでは、“生と死”に真正面から向き合うエンジェルハースの面々が描かれている。

 主人公の伊沢那美を演じた米倉は、国際霊柩送還士という仕事について「事故や病気など原因は様々ですが、想像していた以上に海外で亡くなられる方は多いんだなと実感しています。国際霊柩送還士が行うご遺体の搬送業務は誰かがやらなければいけない仕事です。彼らがいなければ、海外で亡くなった方が自分の国に帰れないし、ご遺族には彼らの他に頼る人もいないので、とても大切な仕事です」と語った。さらに、「本作では、ご遺族や故人のバックストーリーが細かく丁寧に描かれていて、脚本を読んだだけで涙を流していました。私たちの知らないところで、こんなにも尊い仕事をしている方々がいることを一つ一つのエピソードから感じてもらえると嬉しいです」と、ファンに向けてコメントを寄せた。

■配信情報
Amazon Original ドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』
Prime Videoにて、3月17日(金)より独占配信
出演:米倉涼子、松本穂香、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、織山尚大(少年忍者/ジャニーズ Jr.)、鎌田英怜奈、徳井優、草刈民代、向井理、遠藤憲一ほか
脚本:古沢良太、香坂隆史
原作:佐々涼子『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社文庫)
音楽:遠藤浩二
監督:堀切園健太郎
制作:NHKエンタープライズ

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