毎週日曜日に放送されているNHK大河ドラマ『どうする家康』第2回に登場した里見浩太朗よりコメントが寄せられた。

　NHK大河ドラマ第63作目となる本作は、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く。主人公・家康を松本潤、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が担当する。

　里見が演じるのは、松平家を見守る菩提寺の住職・登譽上人。彼の教えである「厭離穢土 欣求浄土（汚れた世を浄土にすることを目指せ、の意）」は、生涯を通じての家康の精神的な支えとなり、徳川家の旗印になる。

　里見は登譽上人が第2回で言った「己の為に金を使うのか？　民の幸せの為に金を使うのか？」について、「この言葉を家康が正しく理解してくれることを願います」とコメント。共演した杉野については、「時代劇にも、もっと、もっと挑戦して欲しいです」とメッセージを送った。

　また、脚本を務めた古沢について、「古沢先生の作品は、民放作品にて何度かご一緒させて頂きましたが、この度は数シーンの出演になるので、古沢先生の視聴者を騙し、又、演者までも騙す、そんな脚本の面白さをもう少し味わいたかったです」とその魅力を語った。

■放送情報
『どうする家康』
NHK総合にて、毎週日曜20:00～放送
BSプレミアム、BS4Kにて、毎週日曜18:00～放送
主演：松本潤
脚本：古沢良太
制作統括：磯智明
演出統括：加藤拓
音楽：稲本響
写真提供＝NHK