『どうする家康』茶屋四郎次郎役は中村勘九郎 「家康殿の為、身を粉にしてお仕えしたい」

 2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』に中村勘九郎が出演することが発表された。

 NHK大河ドラマ第63作目となる本作は、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く。主人公・家康を松本潤、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が担当する。

 中村勘九郎が演じるのは、困った時に現れる京の豪商・茶屋清延(四郎次郎)。ちっぽけな三河の田舎大名・徳川家康に財を預け、出世を見込んで大博打を打った商魂たくましい陽気な男だ。数々のピンチを救い、家康のサクセストーリーとともに国づくりを支え、日本一への豪商へとのしあがる。

 中村の大河ドラマへの出演は、『新選組!』(2004年)、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019 年) に続いて3作目となる。

中村勘九郎(茶屋清延(四郎次郎)役)コメント

演じる人物の印象と意気込み

徳川家康の御用商人として取り立てられた茶屋四郎次郎、家康の数々のピンチを救った男ですが、公私ともに仲が良い“松本”家康殿の為、身を粉にしてお仕えしたいと思います。 『茶屋四郎次郎にお任せあれ!!』

大河ドラマの思い出

一年をかけて一人の人物を演じるということはなかなか無いので、思い入れも強くなってきますし、勘九郎なのか、その人物なのかわからなくなったり、錯覚してくる時もしばしばあります。そういう経験ができるというのは大河ドラマでしかないので貴重な現場です。

■放送情報
『どうする家康』
NHK総合にて、2023年1月8日(月)スタート 毎週日曜20:00〜放送
※初回15分拡大版
主演:松本潤
脚本:古沢良太
制作統括:磯智明
演出統括:加藤拓
音楽:稲本響
写真提供=NHK

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