ルカ・グァダニーノ監督最新作『Bones And All（原題）』が、『ボーンズ アンド オール』の邦題で2023年2月17日に日本公開されることが決定した。

　第79回ヴェネチア国際映画祭で監督賞、新人俳優賞をＷ受賞した本作は、人喰いの若者たちを描いた純愛ホラー。第90回アカデミー賞脚色賞に輝いた『君の名前で僕を呼んで』以来となるティモシー・シャラメとグァダニーノ監督が再タッグを組んだ。

　社会の片隅で生きる2人の男女が抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。その謎を解くための2人の逃避行、そして予想だにしない純愛の行方が描かれる。

　人を喰べる衝動を抑えられないリーを演じるシャラメは、『君の名前で僕を呼んで』で第90回アカデミー賞主演男優賞に若干21歳でノミネートされ、2023年も本作以外に『Wonka（原題）』、『DUNE: Part Two（原題）』などへの出演が決定している。

　また、18歳でリーと運命的な出会いを果たしたマレンを演じるのは、『WAVES／ウェイブス』のテイラー・ラッセル。ラッセルは本作で第79回ヴェネチア国際映画際の新人俳優賞を受賞した。さらに、クリストファー・ノーラン監督作『ダンケルク』やスティーヴン・スピルバーグ作品の常連であるアカデミー賞俳優、マーク・ライランスが物語の鍵を握る人物を演じている。

　本作はアカデミー賞の前哨戦ともいえるインディペンデント・スピリット賞でも、作品賞、主演俳優賞（テイラー・ラッセル）、助演俳優賞（マーク・ライランス）の計3部門にノミネートされた。

■公開情報
『ボーンズ アンド オール』
2023年2月17日（金）全国公開
監督：ルカ・グァダニーノ
出演：ティモシー・シャラメ、テイラー・ラッセル、マーク・ライランス
配給：ワーナー・ブラザース映画
映倫区分：R18+
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公式サイト：Bonesandall.jp