本作『君の花になる』の“花”には、“力”という意味が込められているそうで、そこからそれぞれに活力となるような“推し”や“好きなこと”があるかという話題に。ダンスが得意で、メンバーの世話も率先してこなす小野寺宝を演じる山下は、「外に出ていたいタイプなので、お休みの日はピンクの自転車に乗ります」と、可愛い一面を見せると、8LOOMの中では最年少だが、しっかり者の“頼れる末っ子”・成瀬大二郎を演じる宮世は、「よくこのふたりで話しているんですけど」と一見クールだが、実は天然で人たらしの久留島巧を演じるNOAとアイコンタクト。するとNOAが「曲作ったりもしていますね」と話し、周囲を驚かせていた。

　続いて、歌が大好きでミステリアスな一面を持つ桧山竜星を演じる森が、「デニムにハマっていますね」と答えると、共演者からは「オシャレさん！」という納得の声が。アメカジが好きだという森は「デニムを育てているんです」と嬉しそうに話していた。

　ドラマの”推し”ポイントを聞かれた本田は、8LOOMの7人の食べているシーンを「カワイイっ！」と絶賛。「すごくパクパク食べてくれて、カワイイっ！」と”寮母”という役柄らしい姿を見せていた。木南曰く、「1シーンの撮影でトースト5枚とか食べるよね」というメンバーの食べっぷりに、宮野も「本当にガチ食いするよね？」と驚きを隠せない様子だった。

　10月18日に放送される第1話の”推し”ポイントについて、8LOOMの最年長で、仲間思いの男気溢れる、古町有起哉を演じる綱は、「ここから上がっていくと思うので、どん底の8LOOMというのは、ある意味、第1話でしか楽しめないポイントです」と語った。宮野から「男気溢れる古町としては、結構ぶつかるシーンがある？」と問われた綱が、「メンバーと当たるのか？　当たらないのか？　そういうところも見て欲しい」と答えると、「当たるだろ！」「当たらないとドラマが始まらないよ！」と宮野や木南にツッコミを食らい、顔を真っ赤にして照れ笑いを浮かべる場面も見られた。

　8LOOMのマネージャーという役どころの宮野は、8LOOMのパフォーマンスを”推し”ポイントに挙げた。そこでTikTokで現在100万回以上再生されているファーストシングル「Come Again」の手フリのみバージョンを披露することに。7人は息の合ったパフォーマンスを見せ、TikTokを見たり、八村に直接教わったりしながらこのフリを覚えたという8LOOMのファン・”ブルーミー”である本田や木南も楽しそうに参加していた。

　最後に木南は、TBS系の「火曜ドラマ」というラブストーリーが多い枠で知られる時間帯で放送される本作について、「もちろんラブもあるんですけど、ボーイズの成長ドラマでもあると思う」と語り、「ちょっとウルウルしちゃうところも素晴らしい見どころだなと思います」と視聴者にメッセージを送った。さらに、高橋が「見てくれた人が『水曜日、頑張ろう！』と思ってもらえるドラマだと思っています。僕らもいいものを作りたいなと思ってパフォーマンスを練習していたりするので、そういったところも全力で楽しんでいただけたらなと思います」とメッセージを送り、和気あいあいとした雰囲気で盛り上がった制作発表記者会見を締めくくった。

■放送情報
火曜ドラマ『君の花になる』
TBS系にて、10月18日（火）スタート 毎週火曜22:00～22:57放送
出演：本田翼、高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝、志田彩良、菊田竜大（ハナコ）、川津明日香、木南晴夏、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリ
脚本：吉田恵里香
プロデューサー：黎景怡、宮﨑真佐子
演出：坪井敏雄、加藤尚樹、宮崎陽平
製作著作：TBS
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