『クロサギ』平野紫耀が羽に手を伸ばすメインビジュアル公開 井之脇海&中村ゆりも出演
10月21日よりTBS系で放送がスタートするKing & Princeの平野紫耀主演ドラマ『クロサギ』に井之脇海と中村ゆりが出演することが決定。あわせてメインビジュアルが公開された。
本作は、詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の“敵”を探し出し打倒していく物語。人生のすべてを捧げ、「クロサギ」として詐欺師たちに立ち向かっていく。
原作は黒丸・夏原武による漫画『クロサギ』シリーズ。2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、『クロサギ』完全版として新たにドラマ化する。主人公・黒崎高志郎役で平野が主演を務め、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じる。
井之脇が演じる神志名は、自己の出生にまつわる事件から詐欺師という存在を憎んでおり、詐欺事件の捜査に執念を燃やす警部補。正義感が強く、特に詐欺師である黒崎に対しては、攻撃的な振る舞いをし、敵対する。しかし黒崎を追っていくうちに、詐欺師によって人生を狂わされた彼の過去を知ることに。
中村演じる早瀬は、桂木が店主の甘味処の店員であり、桂木の手足となって働く腹心。桂木のために行動し、情報収集や邪魔者の始末も行う。表の顔は明るい店員で、黒崎にも姉のように接して仲良く話すが、黒崎が出すぎたマネをすると釘を刺す場面も。甘味処で繰り広げられる早瀬と桂木、そして黒崎のやりとりの中にある深い闇に包まれた関係の真相とは。
公開されたメインビジュアルでは、白の世界の“正義”、そして黒の世界の“悪”。その間にいる「クロサギ」が、さまざまな人間との出会いの中で葛藤しながらも、本当の“敵”を探し出し立ち向かう、力強さを表現。「クロサギ」を囲む面々の眼差しは、優しさや鋭さも感じつつも、どこか悲しげに見える。闇に光るピンクのネオンがモチーフとなった世界観も、ビジュアルのポイントとなっている。
コメント
井之脇海
お話をいただいてから、すぐに原作を読んで、一番好きになったキャラクターが神志名でした。
詐欺を憎み、どんな手を使ってでも詐欺師を追いつめる、その異常な執念の裏にある、彼の抱える孤独や痛みに、とても心動かされました。
神志名の背負っているものを大切にしつつ、“地に足をつけているけど、一生懸命に背伸びして生きている”姿を全力で演じて、黒崎を追いつめていきたいと思います。
平野さんとは2回目の共演なので、撮影初日から色々な話をしながら撮影できています。役の関係性について話し合いながら、丁寧にシーンを重ねていくので、敵対しつつも何かを感じ合っている黒崎と神志名にも、ぜひ注目して見ていただきたいです。
中村ゆり
裏社会のフィクサーの右腕になりえる女性の役なんて、どんな背景がありどんな人生を歩んできたのだろうと、想像すると楽しいようで少し怖いです。
世の中には人を騙して良い思いをしている人がこんなにいるんだと憤りますが、黒崎さんがコテンパンにしていく様が気持ちの良いドラマになるはずです。是非楽しみにしていてください。
■番組概要
金曜ドラマ『クロサギ』
TBS系にて、10月21日(金)スタート 毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:平野紫耀(King & Prince)、黒島結菜、井之脇海、中村ゆり、山本耕史、坂東彌十郎、船越英一郎(特別出演)、三浦友和
原作:黒丸、夏原武(原案)『クロサギ』シリーズ(小学館刊)
脚本:篠﨑絵里子
プロデューサー:武田梓、那須田淳
演出:田中健太、石井康晴、平野俊一
製作著作:TBS
©︎TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kurosagi_tbs/