『ちむどんどん』矢作の謀反に「ラスボスが動いた」 ピンチに立ち上がる房子に興奮

 連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合)第61話では、矢作(井之脇海)と、その他2名の厨房メンバーが「フォンターナ」を突然退職。人手が足りなくなるピンチにオーナーの房子(原田美枝子)が下した決断に注目が集まった。

 前週で和彦(宮沢氷魚)への恋心を自覚した暢子(黒島結菜)。生まれて初めての経験に戸惑う暢子は仕事に身が入らず、新人のようなミスを連発する。そんな暢子に恋の先輩である二ツ橋(高嶋政伸)は、「悩みがあるなら、それを仕事の原動力にしてください」と助言。暢子も心を入れ替え、今は目の前の仕事に打ち込むことにした。

 しかし、その裏では、矢作が密かに房子や二ツ橋への謀反を企てていた。矢作は「結局どこまで行っても、俺たちはただの消耗品。その巣を抜け出さない限りな」と後輩を焚きつけた挙句、事前の相談もなしに退職届を提出。多数の予約が入っている当日に3人同時に仕事をばっくれたことで、「アッラ・フォンターナ」は臨時休業を余儀なくされる。

 だが、房子は諦めずに「私が厨房に入ります」と自分が代役を務めることを決意。ついに房子が厨房に立つという展開に、SNSでは「ラスボスが動いた」「暢子が房子のセンスと技術を学ぶチャンス!」「八面六臂の房子さん見たい!」と“ちむどんどん”する声が相次いだ。

※高嶋政伸の「高」はハシゴダカが正式表記。

■放送情報
連続テレビ小説『ちむどんどん』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
※土曜は1週間を振り返り
主演:黒島結菜
作:羽原大介
語り:ジョン・カビラ
沖縄ことば指導:藤木勇人
フードコーディネート:吉岡秀治、吉岡知子
制作統括:小林大児、藤並英樹
プロデューサー:松田恭典
展開プロデューサー:川口俊介
演出:木村隆文、松園武大、中野亮平ほか
写真提供=NHK

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