9月1日公開の映画『この子は邪悪』の新場面写真が公開された。

　本作は、『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』『先生、私の隣に座っていただけませんか？』などの作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト“TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017”の準グランプリ作品を映画化したもの。先日開催された世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、第42回ポルト国際映画祭のファンタジー部門にて審査員スペシャルメンションを獲得した。 

　本作の主人公で心に傷を負った少女・窪花を演じるのは、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で数々の新人賞を受賞し、『ドラゴン桜』（TBS系）『鎌倉殿の13人』（NHK総合）などで知られる女優・モデルの南沙良。また、主人公の幼なじみで心を通わせる少年・四井純役を演じるのは、『初心LOVE』で念願のCDデビューを果たし、『鹿楓堂よついろ日和』（テレビ朝日系）、『彼女、お借りします』（ABCテレビ／テレビ朝日）などで俳優としても活躍するなにわ男子の大西流星。大西は、本作が初の単独映画出演となる。そして、主人公の母で植物状態から目覚めた窪繭子役として、『コンフィデンスマンJP ロマンス編』、『真犯人フラグ』（日本テレビ系）の桜井ユキ、主人公の父で心理療法室を営む窪司朗役として、『極主夫道 ザ・シネマ』、『マイファミリー』（TBS系）などの玉木宏が脇を固めている。監督・脚本を手がけるのは、本作が長編3作目となる片岡翔。

　公開された場面写真は、主人公・花（南沙良）が5年振りに目を覚ました母・繭子（桜井ユキ）に感じていた違和感を幼なじみ・純（大西流星）に打ち明け、純と共に謎を解いていく重要なシーンのほか、一家が事故に遭う前に乗ったメリーゴーランドでの幸せそうな姿、顔に火傷を負った妹・月（渡辺さくら）の誕生日会での司朗（玉木宏）と繭子と着飾った月の家族、呆然とした表情を浮かべる不安げな花、窓から顔を覗かせる怪しげな月などの姿が切り取られている。

　また、7月9日よりティザービジュアルを使用したムビチケカードも発売決定。数量限定特典として、キャラクターが浮かび上がるオリジナルクリアファイルが付いてくる。

■公開情報
『この子は邪悪』
9月1日（金）新宿バルト9ほかにて全国公開
出演：南沙良、大西流星（なにわ男子）、桜井ユキ、渡辺さくら、桜木梨奈、稲川実代子、二ノ宮隆太郎、玉木宏
監督・脚本：片岡翔
制作プロダクション：C＆I エンタテインメント、Lamp．
製作：「この子は邪悪」製作委員会（カルチュア・エンタテインメント、ハピネットファントム・スタジオ、C＆I エンタテインメント、TCエンタテインメント）
製作幹事：カルチュア・エンタテインメント
配給：ハピネットファントム・スタジオ
2022年／カラー／シネマスコープ／5.1ch／100分／PG12
(c)2022「この子は邪悪」製作委員会
公式サイト：https://happinet-phantom.com/konokohajyaaku/
公式Twitter：@konokohajyaaku
公式Instagram：@konokohajyaaku