有村架純と中村倫也がＷ主演を務める7月期のTBS金曜ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます？―』の初回放送日が7月8日に決定し、あわせてポスタービジュアルが公開された。

　本作は、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子（有村架純）と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男（中村倫也）の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント。

　公開されたポスターの中央には、ビニールでぐるぐる巻きにされた石子と羽男の姿が。コンプレックスを抱える2人が人生を必死にもがいている様子が表現され、もつれ合った見えないしがらみから抜け出そうとしている様子がうかがえる。

　石子と羽男の両側には、晴れやかな表情で傘をさす潮綿郎所長（さだまさし）と、最初の依頼人である大庭蒼生（赤楚衛二）の姿が。潮法律事務所のモットーが「真面目に生きる人々の暮らしを守る傘となろう」で、その意を表した形で2人は傘をさしている。そして、「その珍事件、弁護します。」のキャッチコピーも綴られている。

　ポスタービジュアルのデザインは、TBS金曜ドラマ『凪のお暇』やNHKの連続テレビ小説『まれ』、映画『あの頃。』などを手がけた、grindhouse（グラインドハウス）主宰で、アートディレクターの加藤秀幸が担当した。

　なお、初回は15分拡大で放送される。

アートディレクター・加藤秀幸 コメント

生きていくのが大変な日々。些細な事で揉めて傷つく。
（プロデューサーの）新井（順子）さんと幾度もお話しをして「あがいて抜け出し、再出発、リセットして生きていく」その想いをビジュアルにしました。
有村さんと中村さんには、ビニールで圧迫されたぐるぐる巻きの状態で1時間も撮影させていただき、最後まで一生懸命に石子と羽男を演じるお二人の姿に感動しました。
簡単に何もかもが手に入る時代に、あきらめずに立ち向かっていく。赤は情熱です。
疲れて家に帰ってきた金曜の夜。ドラマを観たくなる、インパクトあるビジュアルになりました。

■放送情報
金曜ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます？ー』
TBS系にて、7月8日（金）スタート 毎週金曜22:00～22:54放送
※初回15分拡大
出演：有村架純、中村倫也、赤楚衛二、おいでやす小田、小関裕太、さだまさし
脚本：西田征史
演出：塚原あゆ子、山本剛義
プロデュース：新井順子
編成：中西真央、松岡洋太
製作：TBSスパークル、TBS
(c)TBS
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