映画『アバター』新作のタイトルが『Avatar: The Way Of Water（原題）』に決定し、邦題が『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』となることが発表された。

　『アベンジャーズ／エンドゲーム』『タイタニック』を上回る全世界歴代興行収入第1位（$2,847,379,794 ※box office調べ、4月26日現在）に輝く、ジェームズ・キャメロン監督によるSF大作『アバター』（2009年）。キャメロン監督が独自に開発した3Dカメラで撮影された『アバター』は世界中で大ヒットを記録し、日本国内においても歴代洋画実写興収ランキング4位、興行収入は156億円を超え、社会現象を巻き起こした。

　そんな前作から実に13年もの時間、キャメロン監督が全精力を傾け続け、自ら創造した物語の舞台“惑星パンドラ”の世界で新たな物語を構築。映像技術も飛躍的に進化させ、新たな映像体験を生み出す。

　舞台は、第1作目から約10年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク・サリー（サム・ワーシントン）とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ（ゾーイ・サルダナ）の子供たちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた……。

　さらに、撮影現場のメイキング写真も公開。キャメロン監督と主演を務めるサム・ワーシントンの姿が捉えられている。

　なお、5月4日から全国公開される『ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス』で本作の特報映像が上映される予定だ。また、9月23日から全世界的に前作『アバター』が改めて劇場公開されることも発表されている。

　全米では12月16日に公開される本作。日本公開は12月とアナウンスされている。

■公開情報
『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』
12月全国劇場公開
監督・ジェームズ・キャメロン
出演：サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
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