『ブルー・バイユー』公開日が2022年2月11日に決定 家族の姿捉えた場面写真も
ジャスティン・チョンが監督・脚本・主演を務めた映画『Blue Bayou(原題)』の邦題が『ブルー・バイユー』となり、公開日が2022年2月11日に決定した。
本作は、映画『トワイライト』シリーズなどに俳優として出演し、監督としても2017年サンダンス映画祭観客賞NEXT部門、2018年インディペンデント・スピリット賞Someone to Watch Awardなど数々の賞を受賞したジャスティン・チョンが監督・脚本・主演を務めた人間ドラマ。『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが共演を果たした。
韓国で生まれ、3歳の時に養子としてアメリカに連れてこられたアントニオ(ジャスティン・チョン)は、シングルマザーのキャシー(アリシア・ヴィキャンデル)と結婚し、娘のジェシーと3人で貧しいながらも幸せに暮らしていた。ある時、些細なことで警官とトラブルを起こし逮捕されたアントニオは、30年以上前の書類の不備で移⺠局へと連行され、強制送還されて二度と戻れない危機に瀕してしまう。キャシーは裁判を起こして異議を申し立てようとするが、最低でも費用が5千ドルかかることがわかり途方に暮れる。家族と決して離れたくないアントニオはある決心をする。
あわせて公開されたメイン写真では、ジャスティン・チョン演じる主人公アントニオが、ヴィキャンデル演じる妻のキャシーと、キャシーの連れ子で娘のジェシーを肩車し、3人で景色を眺めている様子が切り取られている。
■公開情報
『ブルー・バイユー』
2022年2月11日(金)TOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショー
監督・脚本・主演:ジャスティン・チョン
出演:アリシア・ヴィキャンデル、マーク・オブライエン、リン・ダン・ファム、エモリー・コーエン
配給:パルコ ユニバーサル映画
2021年/アメリカ/原題:Blue Bayou
(c)2021 Focus Features, LLC.