乃木坂46 与田祐希、『ほん怖』初出演で主演に 「脚本を読んで“怖い!”と思いました」

 10月23日にフジテレビ系土曜プレミアムで放送される『ほんとにあった怖い話 2021特別編』。本作のドラマパートの一つ『七不思議(仮)』で乃木坂46の与田祐希がシリーズ初出演・初主演を務めることが決定した。

 実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメントであり、“夏の風物詩”でもある『ほん怖』は、1999年に放送をスタートしたオムニバス形式の実録心霊ドラマ。一般の人の身に実際に起こった心霊体験を基に、心底怖いゾッとする恐怖と、その恐怖や不安に翻弄されつつも立ち向かっていく人々の姿を描く。

 『七不思議(仮)』には、主演の与田のほか、長見玲亜、箭内夢菜、宮世琉弥が出演する。与田が演じるのは、女子高校生・小野寺沙希。ある日の放課後、沙希は同級生の飯田七海(長見玲亜)と中村優奈(箭内夢菜)と一緒に文化祭の準備のため、教室で作業をしていた。すると、優奈が唐突にカバンから紙を取り出し、「(自分たちの)学校の七不思議の一つ“コックリさん”をやろう!」と言い出す。疑心暗鬼になりながらも紙の上に10円玉を置き、人差し指を乗せて“コックリさん”を始める3人。すると、10円玉はゆっくりと動き始め……驚く沙希たち。その様子を見ていた同級生の森山諒(宮世琉弥)が、“コックリさん”の紙を3人から奪い取り、止めに入る。「本当に悪い霊を集めることがあるから、遊び半分でもこういうことはしない方がいいよ」と不思議なことを言い残し去っていく森山。実は、沙希の通う学校には、他にも七不思議のウワサがあり……。“コックリさん”をきっかけに沙希の周りでは、次々と奇妙な現象と恐怖が降りかかる。

 与田は「私は怖い話が好きで、特に『ほん怖』は家族と一緒に見るほど好きな番組なので、すごく楽しみにしていました」と出演が決まったときの感想を明かした。また、「撮影で“コックリさん”をやるシーンがあったのですが、人生で初めて“コックリさん”をやってみて、“本当に動くんじゃないか…”という怖い気持ちにもなり、ドキドキしながら撮影をしていました」と撮影時の感想を明かした。

与田祐希 コメント

出演が決まった感想

乃木坂46に入るずっと前からよく見ていた番組だったので、最初は自分が出演できると聞いたときは不思議な感じでした。私は怖い話が好きで、特に『ほん怖』は家族と一緒に見るほど好きな番組なので、すごく楽しみにしていました。

脚本を読んだ印象

私は学生時代、学校の“七不思議”を聞くことはありましたが、何か体験することは無くて……。よく学校で肝試しとかもしていたのですが、そういった場でも何か起きることは無かったので、脚本を読んで、“これが本当にあった話なんて怖い!”と思いました。撮影で“コックリさん”をやるシーンがあったのですが、人生で初めて“コックリさん”をやってみて、“本当に動くんじゃないか…”という怖い気持ちにもなり、ドキドキしながら撮影をしていました。今回撮影を通して、“七不思議”を体験できたことは、うれしかったです。

ファンへメッセージ

学校の“七不思議”って誰もが聞いたことはあるけど、実際に体験する人はあまりいないと思います。すごく身近な感じがするからこそ、逆にちょっと怖い部分やゾッとする所もあると思うので、視聴者の皆さんには、ぜひ学生時代に戻ったような気持ちで『ほん怖』を見てゾッとして頂けたらうれしいです。いると思います。ぜひ、お楽しみください!

■放送情報
土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 2021特別編』
フジテレビ系にて、10月23日(土) 21:00~23:10放送
『ほん怖』クラブリーダー:稲垣吾郎
『凶音の誘い』出演:橋本環奈、恒松祐里、山中崇ほか
『七不思議(仮)』出演:与田祐希、長見玲亜、箭内夢菜、宮世琉弥
原作:『ほんとにあった怖い話』『HONKOWA』(朝日新聞出版)
総合プロデュース:後藤博幸
プロデュース:古郡真也(FILM)
脚本:三宅隆太ほか
演出:森脇智延
制作・著作:フジテレビ第一制作室
(c)フジテレビ
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