『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』日本語吹替版に小林親弘、竹内順子、白石涼子ら参加
10月22日に公開される映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』の日本語吹替版声優として、小林親弘、竹内順子、白石涼子、井上和彦、子安武人、野津山幸宏の参加が発表された。
本作は、世界的な人気を誇るアクションフィギュアをもとに映画化され、ハイテクガジェットや特殊マシンを駆使し世界を守る最強の戦闘エキスパートチーム“G.I.ジョー”と、世界支配を目論む悪の組織“コブラ”の戦いを描き、全世界興収がシリーズ累計6億7700万ドル(約737億円)を突破したアクション映画の最新作。本作では、刀と銃を武器に戦い“G.I.ジョー”最強の戦闘能力を持つ、シリーズ人気No.1の漆黒の忍者ヒーロー“スネークアイズ”が主人公に。漆黒のマスクで正体を隠し、これまで謎に包まれてきたスネークアイズ誕生の秘密が明らかになる。
今回発表されたのは、主人公スネークアイズ役の木村昴に続く吹き替え声優。スネークアイズの友にして宿敵、嵐影最強の忍者“白い旋風”ストームシャドー役には、『ゴールデンカムイ』の杉元佐一役、『BEASTARS』のレゴシ役で知られる小林が決定。「長きにわたって愛されている作品に関わることができてとても嬉しかったです!」と喜びの声を寄せた。
諜報の女帝“コブラの女スパイ”バロネスを演じる竹内は、「『忍者大戦』。金髪碧眼、顔にヒゲ三本ずつ生やしている、あの男性の戦いを思い出します。ああ、心の平穏が保てません」と、自らが演じた人気忍者アニメ『NARUTO』の主人公ナルトを懐かしみつつ、「当時私はその男性と共に戦っていましたが、今回は、超絶カッコ良いバロネスさんと共に戦いたいと思います!」とヴィラン役への意気込みを語った。バロネスのライバルとなる暗器使い“G.I.ジョーのエージェント”スカーレット役は、『ハヤテのごとく!』の綾崎ハヤテ役、『BORUTO』の秋道チョウチョウ役で知られる白石が担当。「美しくかっこいいスカーレットのイメージを大事にアフレコに臨みました」と語った。
「久しぶりの忍者役です。しかも逞しいマスター役。静かにそして強く嵐影を見守ります。そんなブラインドマスターが出せたらいいなと思い演じました」と気合満々なのは、『NARUTO』ではたけカカシを演じた井上。スネークアイズの“忍の師範”となる、嵐影一門の鎖鎌使いブラインドマスターを演じる。嵐影の鉄拳忍者“武の師範”ハードマスター役には、『ヒプノシスマイク-DivisionRap Battle-』の有栖川帝統役で一躍名を馳せ、『東京リベンジャーズ』では東京卍會参番隊副隊長「ぺーやん」こと林良平を演じた野津山が決定。「僕個人としても忍者が好きなので、とてもテンションが上がりました!」と語り、初の忍者役を大いに楽しんだようだ。
日本人キャスト平岳大が演じる忍者テロの首謀者“反逆の抜け忍”鷹村を演じるのは、『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ・ブランドー役、『銀魂』の高杉晋助役などで知られる子安。「平岳大さん演じる鷹村の存在感。不気味さ。仄かに香る色気。全てが魅力的で、日本語の吹き替えをしていてとても楽しかったです。最高の悪役です」と、極悪な鷹村を演じた平を絶賛した。
なお、日本語吹替版声優陣の吹き替えは、9月22日より発売となるムビチケの「忍者ヴォイス ダウンロード特典」で一足先に聞くことができる。
吹替版声優コメント全文
小林親弘(ストームシャドー役/字幕版:アンドリュー小路)
まずは長きに渡って愛されている作品に関わることができてとても嬉しかったです! 『G.I.ジョー』の以前の映画作品でのストームシャドーは真っ白な装束に身を包んでいてなんだか正義の味方のよう……だけど悪役!という印象でした。今回はそんな彼が何故悪の道に進むことになったのかがあかされていきます。そしてアクションがほんっとにすさまじかった! 「アレ? 速すぎて何が起きたのかみえない! すごい! なにこれ!」なんて興奮しながら収録が進み、終わるころにはなんだか自分も強くなったような気がするくらいのめり込んでました(笑)皆さんも是非是非劇場でこの映画を体験なさってください…!
竹内順子(バロネス役/字幕版:ウルスラ・コルベロ)
冷酷かつ残忍なのに、なぜかそのお姿、喋り、立振る舞いに魅了されてしまうバロネスさん。そんなお方の声を担当させていただけるなんて嬉しいやら恐縮です。ところで、今回は『忍者大戦』がキーワードになるとか。『忍者大戦』。金髪碧眼、顔にヒゲ三本ずつ生やしている、あの男性の戦いを思い出します。ああ、心の平穏が保てません。忍者大戦! 当時私はその男性と共に戦っていましたが、今回は、超絶カッコ良いバロネスさんと共に戦いたいと思います! 皆様、バロネスさん側にも応援よろしくお願いいたします。
白石涼子(スカーレット役/字幕版:サマラ・ウィーヴィング)
スカーレットはたくさん喋るわけではなかったのですが、置かれているポジションもスネークアイズにとって関係性が大事な人物でしたし、存在感がすごかったです。サマラ・ウィーヴィングさんのオーラなんでしょうか…とても目を惹く存在だったので、美しくかっこいいスカーレットのイメージを大事にアフレコに臨みました。日本が舞台で忍者がたくさん出てくるのですが、知っている日本のようであり、何だか懐かしくもあり、でも映画の世界観はとても新しかったです。息を呑む展開で、アクションシーンが派手なので、ワクワクしました。大きいスクリーンで早く観たいなと思いましたね! 公開を楽しみにしていただけると嬉しいです。
井上和彦(ブラインドマスター役/字幕版:ピーター・メンサー)
ブラインドマスターを演じさせていただきました。久しぶりの忍者役です。しかも逞しいマスター役。静かにそして強く嵐影を見守ります。そんなブラインドマスターが出せたらいいなと思い演じました。アクションシーンも圧巻です! 手に汗を握ること間違いありません。日本や忍者に対するイメージが独特で面白かったです。そして、かっこよかった。
野津山幸宏(ハードマスター役/字幕版:イコ・ウワイス)
ハードマスター役の野津山幸宏です! 映像チェックをしたとき真っ先に思ったのが、アクションが派手でかっこいい!! 僕個人としても忍者が好きなので、とてもテンションが上がりました! ハードマスターは、とにかくカッコ良くて、とても強い人です。スネークアイズをどうやって導いて行くのか、ご期待下さい!!
子安武人(鷹村役/字幕版:平岳大)
平岳大さん演じる鷹村の存在感。不気味さ。仄かに香る色気。全てが魅力的で、日本語の吹き替えをしていてとても楽しかったです。最高の悪役です。
■公開情報
『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』
10月22日(金)全国ロードショー
出演:ヘンリー・ゴールディング、安部春香、アンドリュー・小路、ウルスラ・コルベロ、サマラ・ウィーヴィング、平岳大、イコ・ウワイス
監督:ロベルト・シュヴェンケ
スタントコーディネーター・アクション監督:谷垣健治
エグゼクティブプロデユーサー:エリク・ハウサム
配給:東和ピクチャーズ
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