乃木坂46 与田祐希、『日本沈没』で居酒屋の看板娘役に 「元気や笑顔を届けられる存在に」

 乃木坂46の与田祐希が、小栗旬主演の10月期TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』に出演することが発表された。

 1973年に刊行された小松左京の代表作『日本沈没』をドラマ化する本作。大きくアレンジを加え、原作でも描かれていた“環境問題”を、2021年バージョンとして今に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物はオリジナルキャラクターに。2023年の東京を舞台に、沈没という目に見えない危機が迫る中で“見出していく希望”をテーマに描かれる。

 2018年放送の『モブサイコ100』(テレビ東京系)や2019年放送の『ザンビ』(日本テレビ形)などに出演経験がある与田は、今回、日曜劇場初出演にしてレギュラー出演。ゴールデン帯のドラマおよびTBSドラマに出演するのも本作が初となる。

 そんな与田が本作で演じるのは、初居酒屋の店員・山田愛。山田は、天海啓示(小栗旬)と常盤紘一(松山ケンイチ)が通う行きつけの居酒屋の看板娘という役どころだ。未曾有の危機を迎え、緊迫感のあるやりとりを繰り広げる中で、天海たちがホッと一息つけるこの居酒屋は、仕事の緊張感から解き放たれる貴重な場所となっている。そして、その居酒屋で働く山田は天海たちにとって癒しの存在である。一方で、日本が沈没するかもしれないという危機に直面したとき、市井の人である山田はどのように危機に立ち向かうのか。そして、天海らはそんな彼女を見て何を感じ、何を決意するのか。自分自身とは真逆という役柄を、先輩俳優たちのアドバイスを受けながら懸命に演じた。

コメント

与田祐希

希望を信じて、過酷な状況にも立ち向かっていく人間の強さ、そして脆さも感じました。
そんな中私が演じさせていただく山田愛はとても明るく前向きなキャラクターなので、この作品の中で少しでも元気や笑顔を届けられる存在になれていたらと思います!

プロデュース・東仲恵吾

以前、与田祐希さんが出演した映画を拝見した時、柔らかい雰囲気の中にも強い意志が伝わるまなざしが印象に残りました。
今回演じる山田愛は、日常を生きている普通の子ですが、困難な状況に晒された時でも、なんとしても生きようとする意志が強い子でもあります。与田さんがこの役を演じたら、とても面白くなるのではと思い、お願いしました。
彼女自身が持つ柔らかい雰囲気も相まって、『日本沈没―希望のひと―』にホッと一息、安心を与えてくれる役になりました。
ぜひお楽しみください。

■放送情報
日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』
TBS系にて、10月10日(日)スタート 毎週日曜21:00~21:54放送
出演:小栗旬、松山ケンイチ、杏、ウエンツ瑛士、中村アン、高橋努、浜田学、河井青葉、六角慎司、山岸門人、竹井亮介、高野ゆらこ、与田祐希(乃木坂46)、國村隼、風吹ジュン、比嘉愛未、宮崎美子、杉本哲太、風間杜夫、石橋蓮司、仲村トオル、香川照之
原作:小松左京『日本沈没』
脚本:橋本裕志
プロデュース:東仲恵吾
製作著作:TBS
(c)TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/nihon_chinbotsu_tbs/
公式Twitter:@NCkibou_tbs
公式Instagram:nckibou_tbs

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