北村匠海と黒島結菜が唇を重ねようとして歯をぶつける 『明け方の若者たち』特報映像

 北村匠海主演映画『明け方の若者たち』の特報映像とティザービジュアルが公開された。

 ウェブライターであるカツセマサヒコの長編小説デビュー作を実写映画化する本作は、人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚。下北沢、明大前、高円寺……退屈な飲み会で出会った彼女に、一瞬で恋をした。世界が彼女で満たされる一方で、社会人になった僕は、“こんなはずじゃなかった人生”に打ちのめされる。大都会・東京に生きる若者が突然出会った人生最大の恋と、何者にもなれないまま大人になっていくことへの葛藤を描く。

 主人公の“僕”役で北村が主演を務め、僕が一目惚れする彼女役を黒島結菜、新入社員の僕の同期で、後に親友となる尚人役を井上祐貴が演じるほか、山中崇、楽駆、菅原健、高橋春織、三島ゆたか、岩本淳、境浩一朗、永島聖羅、木崎絹子、寺田ムロラン、田原イサヲ、わちみなみ、新田さちか、宮島はるか、佐津川愛美、高橋ひとみ、濱田マリが出演。監督を松本花奈、脚本を小寺和久が担当する。

『明け方の若者たち』特報映像

 特報映像は、「16文字から始まった、沼のような5年間」という北村本人のナレーションから始まる。僕と彼女が過ごす日々が映し出され、「一目惚れとか初めてでさ」とベッドの上で唇を重ねようとして歯をぶつけてしまう初々しい様子や、噴水の前ではしゃいだり、「楽しいこと全部やっとかないと」と真冬に花火をしたり、会社の同期で親友の尚人と3人で夜明けまで飲み明かしたり、そんなかけがえのない幸せな日々を送っていた僕。しかし、「でも僕はわかっていた。いつか、この時間に終わりが来ることを……」という言葉と共に花火の火が消え、それまでの幸せな日々が一変することを予感させ映像は幕を閉じる。

 あわせて公開されたティザービジュアルでは、僕、彼女、尚人の後ろ姿が鮮やかに描かれている。

■公開情報
『明け方の若者たち』
2022年12月全国ロードショー
出演:北村匠海、黒島結菜、井上祐貴、山中崇、楽駆、菅原健、高橋春織、三島ゆたか、岩本淳、境浩一朗、永島聖羅、木崎絹子、寺田ムロラン、田原イサヲ、わちみなみ、新田さちか、宮島はるか、佐津川愛美、高橋ひとみ、濱田マリ
監督:松本花奈
脚本:小寺和久
原作:カツセマサヒコ『明け方の若者たち』(幻冬舎刊)
配給:パルコ
(c)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
公式サイト:akegata-movie.com
公式Twitter:@akewaka_info

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