空が舞台のサバイバル劇 『元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話』8月公開
『ロスト・バケーション』の制作陣が手がけた映画『Horizon Line(原題)』が、『元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話』の邦題で8月6日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開されることが決定。あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。
『ラン・オールナイト』『トレイン・ミッション』のジャウム・コレット=セラが製作を務めた本作は、空を舞台にしたスリリングなサバイバル劇。
友人の結婚式のため、小型セスナ機でインド洋に浮かぶ南の孤島へ向かうことになったサラ。タイミング悪く、偶然乗り合わせたのはかつての恋人で今は気まずい関係のジャクソンだった。内心穏やかでないものの、目の前に広がる真っ青で美しい海と一面快晴の空に弾む心は抑えられず、空の旅は始まった。しかし、離陸直後上空6000mでパイロットが心臓発作により急死してしまう。自動操縦は機能せず、GPSは故障。通信機能も途絶え、前方には追い打ちをかけるように巨大乱気流まで迫る。絶体絶命の窮地に立たされた2人が生き残るためにとったまさかの行動とは。
エミー賞とゴールデングローブ賞を受賞したドラマシリーズ『GIRLS/ガールズや『ゲット・アウト』にも出演したアリソン・ウィリアムズがサラを演じ、サラの元カレのジャクソン役を、Netflixドラマシリーズ『ラスト・キングダム』で主人公ウートレッドを演じたアレクサンダー・ドレイマンが務める。『コールガール』のミカエル・マルシメーンが監督を務めた。
公開されたポスタービジュアルでは、海と巨大乱気流を背景に下降するセスナが切り取られている。
予告編は、サラとジャクソンの旅の始まりからスタート。やがて、パイロットの心臓発作により事態は急変。生き残りを賭けた2人がラム酒を燃料代わりにしようと飛行機の外へ出る様子が映し出されている。
■公開情報
『元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話』
8月6日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
製作:ジャウム・コレット=セラ
監督:ミカエル・マルシメーン
出演:アリソン・ウィリアムズ、アレクサンダー・ドレイマン
配給:ギャガ
2020年/スウェーデン・アメリカ/シネスコ/5.1chデジタル/92分/原題:Horizon Line/字幕翻訳:牧野琴子
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