『半妖の夜叉姫』第21話先行カット公開 虹色真珠の誕生の秘密が明かされる

 読売テレビ・日本テレビ系にて毎週土曜17時30分から放送されているTVアニメ『半妖の夜叉姫』より、第21話の先行カットが公開された。

 本作は、『犬夜叉』の登場人物である殺生丸と犬夜叉の娘たちの物語。幼い頃、森の火事に巻き込まれ、離ればなれになった双子の少女、とわとせつな。とわは、時代樹の時空を越えるトンネルをくぐり抜け、戦国時代から現代へとタイムスリップ。かごめゆかりの日暮家の娘として育てられ、武道に長けた女子中学生に成長した。

 一方、戦国時代に残された妹のせつなは、妖怪退治屋のお頭となった琥珀の下で妖怪退治を生業にしていた。もろはは、かごめと犬夜叉の娘。賞金稼ぎとして「化け殺しのもろは」の異名を取り、やはり妖怪退治に明け暮れている。とわとせつなが別れ別れになってから、10年。時代樹の時空を越えるトンネルが再び開かれた。現代に現れたせつなと再会するとわだったが、せつなはなぜかとわのことを忘れてしまっていた。せつなと共に、現代にやって来たもろはも加わり、とわたち「半妖の夜叉姫」が、現代を、そして戦国時代を、縦横無尽に暴れ回る。

 第21話では、虹色真珠の誕生や、謎に包まれた理玖の秘密が明かされる。時は鎌倉時代。犬の大将の死を悲しんだ是露は心も涙も妖力も捨てると四魂の玉に願いをかけ、流した涙が強い妖力を秘めた七つの虹色真珠になった。理玖はその真珠を是露のため密かに集めていた。朔の夜、妖力を失い黒髪になったとわは楓から母りんの話を聞く。りんはとわたちを生んだ後、姿を消したという。深夜、夢の胡蝶を見かけたとわは、理玖と再会。そこへ、朔のとわを狙って饕餮が襲撃する。理玖はとわを守ろうとするが……。

■放送情報
『半妖の夜叉姫』
読売テレビ・日本テレビ系にて、毎週土曜17:30~放送
※一部地域を除く
監督:佐藤照雄
シリーズ構成:隅沢克之
メインキャラクターデザイン:高橋留美子 
アニメーションキャラクターデザイン:菱沼義仁
音楽:和田薫
アニメーション制作:サンライズ
製作:サンライズ、小学館、読売テレビ
(c)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020
公式サイト:hanyo-yashahime.com
公式Twitter:@hanyo_yashahime

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