元乃木坂46の伊藤万理華が、3月21日深夜からカンテレで放送される中村ゆりか主演のスペシャルドラマ『エージェントファミリー ～我が家の特殊任務～』に出演することが決定した。

　本作は、某国の新米スパイが主人公のアクションコメディー。中村演じる某国のエージェントとして日本で活動する新米スパイ・佐藤みなみと、同じくエージェントで、みなみと疑似家族を営む父・俊夫（小市慢太郎）、母・しのぶ（真飛聖）による佐藤家の活躍を描く。

　伊藤が演じるのは、ドラマのキーパーソンである上杉晴夏。晴夏は、佐藤家がデータの入手を目論む新型人工臓器開発の研究者である信也（赤ペン瀧川）の娘で、家庭教師として上杉家に潜入したみなみと出会う女子高校生だ。母親を病気で亡くして以来、研究に没頭する信也への反抗心で非行に走る晴夏だったが、次第にみなみに心を開いていく。しかし、晴夏との交流によって、スパイとして冷徹に任務を遂行するよう訓練されてきたみなみの心にも変化が生じる中、佐藤家と同じようにデータを狙う別の組織の陰謀によって、晴夏の身に危険が及び始める。

　2017年に乃木坂46を卒業以降、映画、ドラマ、舞台と数多くの作品に出演を続け、2021年には主演映画『サマーフィルムにのって』の公開が控える伊藤は、来たる撮影に向け、「遊び心があってクセの強いキャラクターに私自身が役に負けないよう撮影を楽しみたいです！　“こんな時代”“いつの時代”など関係なく、どの時代にも10代が抱える打ち明けられない悩みや家族との関係性が伝われば良いなと思います」と、意気込みを語った。

　脚本を手がけるのは、『PRICELESS～あるわけねぇだろ、んなもん！～』（フジテレビ系）、『幽かな彼女』（関西テレビ・フジテレビ系）の古家和尚。『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』（カンテレ・フジテレビ系）、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』（カンテレ・フジテレビ系）の白木啓一郎が監督を務める。

伊藤万理華（上杉晴夏役）コメント

脚本や役柄に関する印象

秘密を抱えて任務に取り組む世界に読んでいてわくわくしました。私が演じる晴夏は、何も知らずに危険な事件に巻き込まれていく役柄なので、視聴者と同じ目線で不思議な世界に入り込めると思いました！

中村ゆりかの印象

SNSでアクションシーンの練習風景を見ていたのですが、中村さんの所作が美しくて、撮影がますます楽しみです！

撮影に向けての意気込みなど、ファンや視聴者にメッセージ

遊び心があってクセの強いキャラクターに私自身が役に負けないよう撮影を楽しみたいです！
“こんな時代”“いつの時代”など関係なく、どの時代にも10代が抱える打ち明けられない悩みや家族との関係性が伝われば良いなと思います。

■放送情報
『エージェントファミリー ～我が家の特殊任務～』
カンテレにて、3月21日（日）深夜放送 ※関西ローカル
出演：中村ゆりか、小市慢太郎、真飛聖、伊藤万理華、阿南敦子、赤ペン瀧川、飯田基祐ほか
脚本：古家和尚
演出：白木啓一郎（カンテレ）
プロデュース：河西秀幸（カンテレ）、米田孝（カンテレ）
制作著作：カンテレ
公式サイト：https://www.ktv.jp/agentfamily/
公式Twitter：agent_familyktv
公式Instagram：agent_family.ktv