真野恵里菜、宇賀なつみ、宇垣美里らが『マーメイド・イン・パリ』に絶賛コメント
2月11日より公開される映画『マーメイド・イン・パリ』に、各界の著名人が絶賛コメントを寄せた。
本作は、パリを舞台にした人魚のラブストーリー。セーヌ川に浮かぶ老舗のバーでパフォーマーとして働くガスパールは、ある夜、傷を負い倒れていた人魚を見つける。ルラと名乗る人魚は、美しい歌声で出会う男性を虜にし、恋に落ちた男性の命を奪っていた。ルラは、ガスパールの命も奪おうとするが、過去の失恋から恋する感情を捨て去ってしまったガスパールには、その歌声が全く効かなかった。恋を知らぬまま、美しい歌声で男性を魅了し、その命を奪ってきた人魚ルラと、恋を捨ててしまった心優しい男性ガスパール。ふたりの男女が、偶然にもパリで出逢い恋に落ちる。
『ダリダ~あまい囁き~』のニコラ・デュヴォシェルが“恋を捨てた男”ガスパールを演じ、『青い欲動』のマリリン・リマが“恋を知らない人魚”ルラ役を務める。そのほか、ロッシ・デ・パルマ、ロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョらが脇を固める。
コメントを寄せたのは、3時のヒロインのかなでをはじめ、女優の真野恵里菜、フリーアナウンサーの宇賀なつみ、宇垣美里、エッセイストのウイ、恋バナ収集ユニット「桃山商事」として活動する清田隆之、映画ソムリエの東紗友美の計7名。本作をいち早く鑑賞しての感想を語っている。
コメント
かなで(3時のヒロイン)
切なくも素敵でした。
世界観がとてもお洒落。主人公ガスパールがかっこいい! 人魚ルラがかわいい!
人間と人魚がパリで出逢い恋に落ちる、ファンタジーでありラブストーリーであり私の憧れがつまった作品でした。
真野恵里菜(女優)
2人の心が少しずつ通い合い惹かれあっていく姿にトキメキと応援したい気持ちになると同時に、ルラに迫りくる時間と、命を落としてしまうかもしれないガスパールにもどかしさを感じました。
1人の人を想い行動に移すことは素敵なことでもあり儚いことでもあると感じることができました。
宇賀なつみ (フリーアナウンサー)
おとぎ話のような恋に憧れた、
幼い頃を思い出した
甘いお菓子のような、苦いコーヒーのような、
夢と現実の間を泳ぎながら、
大人こそ、愛で世界を変えられるのだと、
信じたくなった
宇垣美里 (フリーアナウンサー)
レトロでキュートなパリの街並みと
美しい人魚と哀しい目をした男のロマンチックなラブストーリー
恋は激痛
それでも私たちは生きている限り、誰かを愛さずにはいられない
ウイ(エッセイスト)
パリのセーヌ川には美しい人魚がいた。東京の多摩川にはアザラシすら何年も寄り付かない。
何もかもが美しい映像、愛すべき登場人物たちは、失った何かのために一生懸命だった。
希望が少ない2021年、はじめに観た映画がこれでよかった。
清田隆之(恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表)
すべての恋は終わってしまうのに、それでも始まってしまうのが恋なんだなって、改めて教えられたような気がします。夢のように美しく儚い102分間でした。
東紗友美(映画ソムリエ)
一歩、踏み出す勇気が欲しい。
希望を信じたい。愛の力に触れたい。
今の私たちには、こんな映画が間違いなく必要だ。
万華鏡?仕掛け絵本?
それともいつか見た夢の景色?
センスのシャワーを浴びたような創造的な映像。
子供から大人までワクワクが止まらない。これぞ、視るタイプの魔法!
■公開情報
『マーメイド・イン・パリ』
2月11日(木・祝)新宿ピカデリーほか全国公開
監督:マチアス・マルジ
出演:ニコラ・デュヴォシェル、マリリン・リマ、ロッシ・デ・パルマ、ロマーヌ・ボーランジェ、チェッキー・カリョウ
配給:ハピネット
配給協力:リージェンツ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
原題:Une sirene a Paris/2020/仏/102分/G
(c)2020 – Overdrive Productions – Entre Chien et Loup – Sisters and BrotherMitevski Production – EuropaCorp – Proximus
公式サイト:mermaidinparis.jp