若き日のイーサン・ホークの姿も 『15年後のラブソング』ポスター&予告編公開

 6月12日に公開される映画『15年後のラブソング』の予告編とポスタービジュアルが公開された。

 本作は、欧米で人気を誇る小説家ニック・ホーンビィの原作をもとに、人生のリアルに押し流されながらも、どうにか新しい一歩を踏み出そうともがく“大人になりきれない”男女3人を、ローズ・バーン、イーサン・ホーク、クリス・オダウドが演じるヒューマンドラマ。ホークは伝説のミュージシャンを演じ、歌声を披露している。

 30代後半のアニーのもとに、一通のメールが舞い込む。送り主は、90年代に表舞台から姿を消した伝説のロックシンガー、タッカー・クロウ。腐れ縁の恋人ダンカンが心酔するミュージシャンだった。イギリスの港町サンドクリフとアメリカのニュージャージー州の田舎町。海を隔てた遠く離れた二つの街で、思いがけなく出会った博物館勤めのアニーと、伝説のミュージシャン、タッカー・クロウ。そこにアニーの恋人ダンカンも加わって、不思議な三角関係が描かれる。

 ポスタービジュアルには、美しい砂浜をバックに「オトナになれない大人たち」というコピーが添えられており、バーン、ホーク、オダウドの姿が切り取られている。

映画『15年後のラブソング』予告編

 予告編では、“大人になれない大人”3人の出会いがコミカルに描かれ、「君はどんな人?」という一言のメールから始まるタッカーとアニーの行く末や、それぞれにどんな明日がやってくるのか、気になる展開に。また、若き日のホークの写真が、かつて一世を風靡したロックシンガー時代のタッカーの写真として使われている。

■公開情報
『15年後のラブソング』
6月12日(金)より、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開
監督:ジェシー・ペレッツ
原作:ニック・ホーンビィ
出演:ローズ・バーン、イーサン・ホーク、クリス・オダウド
配給:アルバトロス・フィルム
提供:ハピネット/ニューセレクト
後援:ブリティッシュ・カウンシル
2018年/アメリカ・イギリス/英語/97分/シネスコ/デジタル5.1ch/原題:Juliet, Naked/日本語字幕:松浦美奈
(c)2018 LAMF JN, Ltd. All rights reserved.

関連記事