『トランスフォーマー』シリーズ最新作『バンブルビー』が、2019年春に日本公開されることが決まった。

　本作は、過去5作の全世界での累計興行収入が43億7700万ドル（約5000億円）を突破した世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』初のスピンオフ作品。シリーズきっての人気キャラクターであるバンブルビーが主人公で、作品の舞台は、シリーズ1作目となる『トランスフォーマー』でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代に遡り、これまで語られることのなかったエピソードが初めて明かされる。

　傷ついたバンブルビーと、自分の居場所を見つけられない少女チャーリーの心の交流が描かれると噂されている本作でチャーリーを演じるのは、『トゥルー・グリット』や『スウィート17モンスター』のヘイリー・スタインフェルド。第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた『KUBO／クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイトが、初の実写映画監督デビューを果たす。

　今作では初めて、過去5作全ての監督を務めたマイケル・ベイ以外の監督がメガホンを取ることも注目を集めており、これまでのシリーズとは異なった、新しいイメージの作品になることが予想されている。

　なお、本日7月21日21時よりフジテレビ系にて地上波放送される『トランスフォーマー／リベンジ』の放送終了後に、本作の特別映像が放送される予定だ。

■公開情報
『バンブルビー』
2019年春、全国公開
監督：トラヴィス・ナイト
製作：スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・ベイ
出演：ヘイリー・スタインフェルド
配給：東和ピクチャーズ
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