竹内結子主演ドラマ『ミス・シャーロック』、滝藤賢一、中村倫也、斉藤由貴ら追加キャスト発表

 竹内結子が主演を務めるオリジナル連続ドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』の追加キャストとして、滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、小澤征悦、斉藤由貴、伊藤蘭の出演が発表された。

 本作は、ギネスブックにも認定されている、全世界の映画・ドラマ史上、最も多く映像化されているキャラクター、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンを新解釈で捉えたミステリードラマ。動画配信サービスHuluと世界有数のケーブルテレビ放送局HBOの初タッグとなる共同製作により、すでに世界19カ国で同日放送が決定している。シャーロックを竹内結子、そのバディ役となる“和都さん”を貫地谷しほりがそれぞれ演じる。

 今回出演が発表された、滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、小澤征悦、斉藤由貴、伊藤蘭の6人は、ほぼ毎話登場するレギュラーキャストとして出演する。滝藤が演じるのは、才能ある警視庁捜査一課の刑事で、シャーロックを利用し出世を目論む礼紋警部。滝藤演じる礼紋の部下で熱血漢の柴田巡査部長役には中村が名を連ねた。大谷は、貫地谷演じる和都と同様の心の傷を持つ戦場カメラマン守谷透役に。小澤は、シャーロックの兄で唯一の肉親である内閣情報調査室の内閣情報分析官・双葉健人を演じる。斉藤は精神科医の入川真理子、伊藤はお屋敷に住む未亡人でシャーロックに部屋を貸しているシャーロックの良き理解者・波多野君枝にそれぞれ扮する。

 なお、本作の国内配信・世界放送開始日は4月27日(日本時間)に決定している。

追加レギュラーキャスト コメント

滝藤賢一

このお話を頂いた時、ついに私も世界に羽ばたく時がきたかと目頭が熱くなりました(笑)。竹内さんとは今回で4度目の共演となり、絶大な信頼をしております。とても面白い役作りをされていたので、毎日が刺激の連続でした。貫地谷さんとは初めてでしたが、底抜けに明るい性格ゆえ、大変なスケジュールの時も癒して頂きました。バディ役である中村さんとはカットがかかっても永遠にアドリブで続けられる程、楽しい時間を共有できたと勝手に自画自賛しております。礼紋は愛妻家で家庭を大事にしています。まさに僕ですね(笑)。飄々としているので情熱的な赤ではなく、クールな青を意識しました。素敵なスタッフ、キャストにおんぶされっ放しで生き生きと演じられました。皆様にお届けできる日が今から楽しみでなりません。

中村倫也

シャーロック・ホームズを小学生の時にすごく読んできました。
日本版のプロジェクトに参加できるのは楽しみで光栄でした。僕は、刑事の柴田という役ですが、柴田は日本オリジナルの要素です。滝藤さんとのコンビネーションもすごく楽しいですし、作品の中で関係性の変化や成長も良く描かれていると思います。竹内さんが魅力的なシャーロックを演じられていて予想がつかないことをしてくるので、一生懸命柴田が柴田で居られるように頑張りました。滝藤さんとコンビがやれるだけでも贅沢なのに滝藤さんは同じ目線で考えてくれるので、大好きになっちゃいました。

大谷亮平

みんなが知っているシャーロックという作品が、日本バージョンでどう作られていくのかという興味と、その一員としてこの作品に入っていけるということですごく嬉しいです。このドラマでは珍しいラブな展開があります。こういうドラマだからこそ、そこに光が当たって素敵な時間が流れるんじゃないかなと思っています。竹内さんは格好良く、素敵でした。立ち振る舞いが気品にあふれていて、動きが凛としていて自信を持った芯の通ったシャーロックに見えました。シャーロックといる時の貫地谷さん演じる和都さんは正義感あふれていて純粋に自分の気持ちをぶつけていくところが魅力的で、守谷と一緒にいる時には女性としての可愛らしさやキュートな部分を思う存分出されているので、ラブな部分も演じていて入りやすかったです。シャーロックと和都さんはデコボコ感もありながらもバディ感が成り立っていて、いいなと二人を見て感じていました。

小澤征悦

シャーロック・ホームズの小説は小学生の頃からほぼ全作読んでいると思うのですが、その世界観に自分が参加できる、これ以上の喜びはないなと、びっくりしたのと同時に本当に嬉しかったです。健人という役は、シャーロックのお兄さんという役で、シャーロックからしても頭がいい、憎たらしい、機転が効くという役柄です。和都さんはちょっとテンポがずれてて愛くるしい、健人としては、そこがいじりがいがあって、和都さんがシャーロックや社会の間でいいクッションになってくれるというキャラクターです。それを貫地谷さんが自然に的確に演じられていたので、本当に素晴らしい女優さんだと思います。竹内さんは普段のご本人のイメージとは違ったのですが、現場でお会いしたら完全にシャーロック・ホームズになっていましたね。相当同化させていく努力をされたと思います。改めてすごい女優さんだなと思いました。

斉藤由貴

舞台を日本にしてシャーロックを女性にするのは、とても大胆な変更ですけど、チャレンジングだし、意義のある設定の変更だなと思いました。今回の作品は人が「えっ」て思うような大胆なところがあると思うのですが、そういう作品を海外に出していくというのは、作品のクオリティが高くないと成り立たないと思います。予想もつかない何かが起こりそうな、反応が来そうな、そんな感じに今からワクワクしています。
竹内さんはあんなに美しいのに、サバサバしていてすごく男前な人です。でもお芝居に関してはすごく緻密で、パーフェクトに仕上げてらっしゃるのがすごいなと思って感心しました。貫地谷さんは竹内さんとは対照的に自由人で感覚派。自分の中に生まれる役柄の感情をすごく繊細に、正直に見つけようとする感じの演技者だなというのが感じられて、でもご本人は、のほほんとしてオープンマインドな人で、貫地谷さんのおかげで現場でもすごくリラックスして話したりできて楽しかったです。

伊藤蘭

あのシャーロック・ホームズがこの現代において日本でしかも女性ということで、どういう描かれ方をするんだろうととても興味を持ちました。サスペンス好きな人にも推理好きな人にも、楽しめる要素がたくさん詰まった作品だなと思います。毎回はらはらドキドキの濃い事件が起こって、それを解決するため立ち向かい頭を働かせるシャーロックと名コンビの和都さんの2人の掛け合いが楽しめますし、私もちょっとした箸休めみたいな感じで登場していますので楽しんでいただけたらと思います。ご期待ください。

■放送・配信情報
『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』
4月27日(金)Hulu独占配信/世界19カ国同日放送[全8話]
日本=Hulu独占配信 世界19カ国=HBOアジア独占放送
出演:竹内結子、貫地谷しほり、滝藤賢一、中村倫也、大谷亮平、小澤征悦、斉藤由貴、伊藤蘭ほか
脚本:丸茂周、小谷暢亮、政池洋佑、及川真実、森淳一
監督:森淳一、瀧悠輔、松尾崇
音楽:末廣健一郎
エグゼクティブ・プロデューサー:長澤一史、毛利忍、Jonathan Spink、Beibei Fan、石田和義
プロデューサー:戸石紀子、村上公一
制作プロダクション:ROBOT
(c)2018 HJ HOLDINGS, INC & HBO PACIFIC PARTNERS, V.O.F
公式サイト:https://www.happyon.jp/static/miss-sherlock/

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