カンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜21時から放送中の連続ドラマ『FINAL CUT』に出演している橋本環奈と佐々木蔵之介が、2月3日と4日にそれぞれ誕生日を迎え、主演の亀梨和也が祝った。

　母親を殺人事件の犯人かのように扱い死に追い込んだ罪深きテレビ番組関係者に、主人公の中村慶介が、“ある目的”のために制裁を加え、事件の真犯人を追う姿を描いた本作。慶介が素性を隠して近づく女性・小河原若葉を演じる橋本が３日に19歳の誕生日を、そして慶介の上司である新宿中央署副署長・高田清一郎を演じる佐々木は４日に50歳の誕生日を迎え、それぞれ撮影現場でサプライズでの誕生日祝いが行われた。

　橋本のバースデーサプライズは、夜間に屋外で行われた慶介と若葉が登場するシーンの撮影の冒頭に行われた。スタッフから「2月3日は橋本環奈さんのお誕生日です！」と紹介されると、色とりどりの照明が点灯し、バースデーソングとともに、若葉をイメージした似顔絵ケーキと、花束を持った亀梨が登場。「ありがとうございます！」と感謝しきりの橋本が亀梨から花束を受け取り、ケーキに灯ったロウソクの火を吹き消すと、周囲から大きな拍手が送られた。

　ケーキに描かれた似顔絵や、第1話で登場した「WA!カバちゃん」というカバのキャラクターのイラストに、橋本は「WA!カバちゃんも描いてあってかわいい！ ありがとうございます！」と感激した様子。19歳の抱負を聞かれた橋本は、「ラスト10代ということで、思いっきり弾けつつ、でも20代に進むため、いろんなことに挑戦しつつ頑張っていきたいと思います。『FINAL CUT』も最後まで、今後どうなっていくのか、私自身も楽しみです！ 宜しくお願いします。ありがとうございます！」とコメントした。

　一方、佐々木のバースデーサプライズは、慶介と高田が登場する新宿中央署シーンの撮影現場で行われた。予定のシーンを全て撮り終えたところで、「2月4日は佐々木蔵之介さんのお誕生日です！」というスタッフの掛け声をきっかけに、高田をイメージした似顔絵ケーキと、花束を持った亀梨が登場。亀梨から差し出されたケーキを見て、佐々木は「これが僕のファイナルカットなんですね（笑）」と周囲を笑わせた後、ロウソクに灯った火を吹き消した。

　さらに、今月頭に仕事で宮崎県を訪れていた亀梨から土産の“地鶏の炭火焼き”が登場。捜査にとって大事な“地取り（聞き込み）”にちなんでいることをプロデューサーから説明されると、佐々木は声を出して笑う。お土産を持参した亀梨もダジャレに思わずニヤリ。さっそく一つ口に運び、「おいしい！ 気の利いたコメントはできないけど（笑）」とリアクションした佐々木は、50歳という節目を迎えたことについて、「半世紀生きましたので、残り50年また生きたいと思います。『FINAL CUT』も最後まで順調に撮り終えますように、良いドラマになりますように願っております。本日はありがとうございます！」と語った。

　6日放送の第5話では、慶介がついに“ミスターメディア”百々瀬（藤木直人）と直接対決を果たす。人気司会者・百々瀬の弱点を探る中で、慶介は百々瀬と高田の怪しい繋がりを知る。さらに、12年前の事件の真犯人と目される小河原祥太の妹である雪子（栗山千明）と若葉に、それぞれ別人を装って近づいた慶介だったが、ついに2人と鉢合わせしてしまい、絶体絶命の窮地に陥ってしまう。

■放送情報
『FINAL CUT』
毎週火曜21:00～21:54（カンテレ・フジテレビ系全国ネット）
出演：亀梨和也、藤木直人、栗山千明、橋本環奈、林遣都、高木雄也（Hey! Say! JUMP）、やついいちろう、杉本哲太、裕木奈江、鶴見辰吾、升毅、水野美紀、佐々木蔵之介
脚本：金子ありさ
音楽：菅野祐悟
演出：三宅喜重（カンテレ）、日暮謙
プロデューサー：豊福陽子（カンテレ）
制作著作：カンテレ
(c)関西テレビ
公式サイト：https://www.ktv.jp/finalcut/index.html