オペラ初演出となるソフィア・コッポラのインタビューも収録 『ソフィア・コッポラの椿姫』予告編
10月6日よりTOHOシネマズ 日本橋ほかにて公開される『ソフィア・コッポラの椿姫』より、予告編が公開された。
本作は、イタリアの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの『椿姫』を、『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラが再構成し、演出を担当した悲恋オペラ。ハイブランドの創始者ヴァレンティノ・ガラヴァーニが彼女の代表作『マリー・アントワネット』に感銘を受け、直々にオファー。初めてのオペラ演出となるコッポラは「ヒロインを現代人が共感できる女性として演出した」と語っている。
カラヴァーニは本公演の衣装を手がけるほか、舞台演出には『ダンケルク』などに携わったネイサン・クロウリーが抜擢された。キャストには、フランチェスカ・ドット、アントニオ・ポーリ、ロベルト・フロンターリなどが選ばれている。
公開された予告編には、華やかなオペラの舞台の様子と、コッポラのインタビュー動画を収録。コッポラは「演出するにあたって、映画監督の経験が役に立ちました。直感を感じるということです」と力強く語っている。
■公開情報
『ソフィア・コッポラの椿姫』
10月6日(金)TOHOシネマズ 日本橋にて2週間限定公開ほか全国順次公開
演出:ソフィア・コッポラ
指揮:ヤデル・ビニャミーニ
合唱指揮:ロベルト・ガッビアーニ
出演:フランチェスカ・ドット、アントニオ・ポーリ、ロベルト・フロンターリ
舞台美術:ネイサン・クロウリー
衣装:ヴァレンティノ・ガラヴァーニ、マリア・グラツィア・キウリ、ピエールパオロ・ピッチョーリ
配給:東北新社
後援:駐日イタリア大使館
協力:スターチャンネル クラシカジャパン
2016年/イタリア/イタリア語/141分/原題:La Traviata
Photo(c)Yasuko Kageyama
公式サイト:http://sofia-tsubaki.jp/