宮川大輔&吉岡里帆、アニメ声優に初挑戦 『名探偵コナン から紅の恋歌』でかるた選手役に

 宮川大輔と吉岡里帆がゲスト声優として『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』に出演することが決定した。

 本作は、青山剛昌原作「名探偵コナン」の劇場版シリーズの第21作目。江戸川コナン(工藤新一)と服部平次、東西の高校生探偵がタッグを組み、関西を舞台に難事件を解決していく。また、コナンと平次、それぞれの想い人である毛利蘭と遠山和葉を巻き込んだ“淡い恋のストーリー”も展開される。

 この度初めて声優に挑戦する宮川大輔と吉岡里帆。宮川演じる関根康史(せきねこうじ)、吉岡演じる枚本未来子(ひらもとみきこ)は、共に競技かるた会の皐月会に所属する手練れのかるた選手という役どころ。コナンや平次が巻き込まれる事件にも関わってくる重要な人物だ。滋賀県出身の宮川と京都出身の吉岡は、本作の舞台が関西ということもあり、“ネイティブな関西弁”を期待されて抜擢された。

宮川大輔 コメント

関根康史

息子と小学生の甥っ子がコナン君が大好きで、移動中によくDVDを観ているんです。なのでオファーを聞いた時は嬉しい気持ちと、「僕でいいのかな」という不安がありました。でも、関西弁の役ということで少し安心しています。アニメ声優は初挑戦ですが、あまり意識し過ぎず、ちょっとでも良いなと思ってもらえるよう今から台本を読み込んでアフレコに臨みたいと思います。僕が演じる関根康史は、競技かるたの腕がトップクラスの知的な役で、殺人事件の現場に現れるなどの謎もあるキャラクターなので、どう物語に絡んでくるのか今から楽しみです。

吉岡里帆 コメント

枚本未来子

私は小さい頃からコナン君が好きで、アニメも観ていたし、原作も読んでいました。今回オファーを頂いて、身に余る思いです。劇場版21作目ということでミスは許されないなと崖っぷちにいるような気持でいます。プレッシャーが大きいですが、コナンファンの皆さんにも納得していただけるよう頑張ります。私が演じる枚本未来子は、平次と和葉が通う高校のかるた部の主将でメガネっ娘です。コナン君たちと一緒に事件にも巻き込まれるので、コナン君に助けてもらえるのを期待しています。

■公開情報
『名探偵コナン から紅の恋歌』
2017年4月15日(土)より全国東宝系にてロードショー
原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:静野孔文 
脚本:大倉崇裕 
音楽:大野克夫
声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、堀川りょう、宮村優子 ほか
配給:東宝 
製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント 
(c)2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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