9月1日、アメリカで、2016年版『ギネス世界記録』の一部が発表された。

　「映画」のカテゴリーにおける女優部門の１位、すなわち「最も高いギャラを獲得した女優」には、5100万ドルを稼いだサンドラ・ブロックが、同じく男優部門の1位には、7500万ドルで、ロバート・ダウニー・Jrが輝いた。ロバート・ダウニー・Jrは、『アベンジャーズ』シリーズなど、近年大作に主演していることから、サンドラ・ブロックは、世界中で大ヒットを記録した主演作『ゼロ・グラビティ』の配給収入の15％を受け取る契約を結んでいたことが、今回の結果に大きく関係しているようだ。

　その他、「テレビ」のカテゴリーでは、ドラマ『モダン・ファミリー』に出演中のソフィア・ベルガラが3700万ドルで女優のトップを、男優ではアシュトン・カッチャーが2600万ドルで1位に輝いた。

　なお、今年2月に行われた「スーパーボウル49」のテレビ中継が1億1400万人に視聴され、「アメリカの歴史上、最も多くの人が観たテレビ中継」となったことや、テイラー・スウィフトのアルバム『1989』が、「最多週ミリオン・セールス」でギネス記録を更新したことなど、さまざまな世界記録が掲載された『ギネス世界記録2016』は9月10日（木）、世界同時発売される。

（リアルサウンド編集部）