出版社公式Tシャツモール「pTa. shop」参加50社に到達 開設4年で14ジャンル5600点超に

 インプレスグループの株式会社ICEが運営する出版社公式Tシャツモール「pTa.shop(ピーティーエー・ショップ)」の参加出版社が、10月20日に50社に到達した。2022年6月のオープンから4年あまりで、14ジャンル・5600点を超えるアイテムが並ぶモールに成長している。

 「pTa.shop」は「Publishers' T-Shirts Arcade」の頭文字から名付けられたオンデマンドプリントTシャツモール。出版社がそれぞれの屋号で店を構え、自社コンテンツを素材にしたTシャツやスウェットを販売している。商品化の判断は各社の編集者に委ねられており、人気コミックの隣に専門書の図版や雑誌の誌面デザインが並ぶ品揃えとなっている。

 現在出店しているのは、新潮社、筑摩書房、岩波書店、平凡社といった文芸・文庫系、講談社、白泉社のコミック系、早川書房のSF・ミステリ、偕成社、理論社、国土社の児童書・絵本系、医学書院、オーム社、近代科学社などの専門書系、交通新聞社、JTBパブリッシング、イカロス出版、八重洲出版の鉄道・航空・自動車系、リットーミュージック、音楽之友社の音楽系、山と溪谷社、風景写真出版のアウトドア・写真系など多岐にわたる。

 ジャンルは「文学」「小説」「SF」「コミック」「絵本」「雑誌」「アート」「デザイン」「音楽」「鉄道」「飛行機」「アウトドア」「歴史」「コンピュータ」の14分類。アイテムもTシャツを起点に、スウェット、パーカー、ジップアップパーカー、ジャケット、パンツ、スマホケース、てぬぐいの7種類まで広がっている。

 10月15日時点の売れ筋ランキング上位には、『魁!!男塾』シリーズ、ヨシタケシンスケ『思わず考えちゃう』(新潮社)、『行け!稲中卓球部』(講談社)、『岩波文庫』『岩波新書』の表紙カラーシリーズ(岩波書店)、江口寿史『すすめ!!パイレーツ』(ヘリテージ)などが入っている。書名も著者名も入らない『岩波文庫』の表紙デザインが支持を集めるなど、1枚から印刷するオンデマンド方式ならではの企画も成立している。

 同モールは注文を受けてから1枚ずつプリントして発送する方式のため、在庫を持たない。各社が部数の見込みが立てにくい企画でも商品化に踏み切れるのは、この仕組みによるものだという。

■コメント

浜崎克司(株式会社ICE 代表取締役社長)

この度、pTa.shopの参加出版社が50社に到達いたしました。
出版社がそれぞれの屋号で店を構えるという試みに、開設当初はどれほどの賛同をいただけるか、見通しを持てずにおりました。4年あまりで50社という節目を迎えられましたのは、ひとえに各社編集部のみなさまと、商品を手に取ってくださったお客様のおかげでございます。
つくり手が面白いと感じたものを世に出せる場であること。この一点を変えずに続けてまいりました。次の節目に向けて、ともに歩む仲間をさらに増やしてまいります。

■サービス情報
pTa.shop(ピーティーエー・ショップ)
運営:株式会社ICE
参加出版社:50社(10月20日時点)
取扱アイテム数:5600点超
ジャンル:文学、小説、SF、コミック、絵本、雑誌、アート、デザイン、音楽、鉄道、飛行機、アウトドア、歴史、コンピュータの14分類

■参加出版社一覧(10月20日時点・50社/五十音順)
ICE、医学書院、イカロス出版、岩波書店、インプレス、ウェッジ、英治出版、オーム社、オレンジページ、音楽之友社、偕成社、Gakken、かんき出版、近代科学社、グラフィック社、講談社、交通新聞社、声の教育社、国土社、西東社、サイバーダイン、三修社、JTBパブリッシング、晶文社、新潮社、STOCKVOICE、世界文化社グループ、筑摩書房、東洋経済新報社、読書人、日経BP、PIE International、白泉社、HANA、PUBFUN、早川書房、風景写真出版、ブックダム、平凡社、ベネッセコーポレーション、ヘリテージ、マール社、毎日新聞出版、三輪書店、八重洲出版、山と溪谷社、遊泳舎、リットーミュージック、理論社、ワニブックス

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