カツセマサヒコ最新作は〝一生モノの失恋小説〟 多部未華子、Saucy Dog石原慎也が推薦「刺激強め! 勉強になりました!」
小説家・カツセマサヒコの最新長編小説『憂鬱な恋の忘れ方』が、10月21日に幻冬舎より刊行される。あわせて、俳優の多部未華子、Saucy Dogの石原慎也による推薦コメントが公開された。
【画像】カツセマサヒコの最新作『憂鬱な恋の忘れ方』多部未華子らコメント
本作は、カツセにとって2年ぶりとなる長編小説で、原点回帰ともいえる“一生モノ”の失恋小説と位置付けられている。就職活動を終えた大学4年生の橘ユウスケが、インターン先で出会った青羽ユウコに声を掛けられるところから物語は始まる。片想いは失恋という形で幕を下ろすが、社会人となった橘が新宿の紀伊國屋書店前で当時の上司と再会し、ユウコのSNSアカウントを知ることで物語が動き出す。
推薦コメントを寄せたのは、俳優の多部未華子とSaucy Dogの石原慎也。多部は、カツセのデビュー作『明け方の若者たち』を雑誌『GINGER』の書評連載で取り上げた経緯があり、カツセ本人からの希望でオファーが実現した。石原については、本作執筆時にカツセの頭の中でSaucy Dogのラブソングが流れていたこと、石原が作詞した楽曲に潜む気怠い生活感と憂鬱の影のおかげでまっすぐな恋愛小説を書けたというカツセのエピソードを受け、依頼が行われた。
カツセマサヒコは1986年、東京都生まれ。2020年に『明け方の若者たち』で小説家デビューし、同作は大ヒットを記録、映画化もされた。他の著書に『夜行秘密』『ブルーマリッジ』『わたしたちは、海』『傷と雨傘』『あのときマカロンさえ買わなければ』がある。
■コメント
多部未華子
身勝手で、不器用で、一生懸命。傷つき傷つけた先の「恋の忘れ方」が、不思議と腑に落ちました。
石原慎也(Saucy Dog)
すげえダサかったとしても、それしか見えないって恋もある。
どうしようもない男と、重なり合う愛とエロスに、読んでいてハラハラしました。
現代社会における、飾りじゃないリアルな恋愛って案外こうなのかも。
刺激強め! 勉強になりました!
カツセマサヒコ
尊敬するお二人からコメントをいただけたこと、とても嬉しく思っています。
愚かで哀れで美しい恋の終わりと胸を引き裂くような結末を、
すべての失恋者たちに読んでもらいたいと、切に願っております。
■書誌情報
『憂鬱な恋の忘れ方』
著者:カツセマサヒコ
発売日:10月21日
出版社:幻冬舎