【漫画でわかる】「仕事ができる人」は何をしている? “成果”を出す人の「自由」と「出世」の考え方

■仕事ができる人の出世の考え方とは?

   本書には、この漫画の他にも体験談としての上司と部下、または取引先担当者とのリアルな会話が誌面で再現されているので、シーンを思い浮かべやすいのも嬉しい。読みやすさに主眼を置いた構成は、さすがはプレゼン力に長けたコンサルだと思う内容だ。

  よく新社会人が陥りがちな考え方ではあるのだが、仕事は目に見える成果を出すことだけが評価に繋がるわけではない。評価基準は企業や人事担当によってさまざまであることも、深く掘り下げている。それぞれの勤めている企業に合わせた調整をしてくことも必要なこともあると思うが、本書のスキルは仕事をうまくやっていく上で役立つことは間違いない普遍的なものだと言えるだろう。

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