ひろゆき、中田敦彦……教養系インフルエンサーの両雄、なぜ人気? 爽快感あるコンテンツの功罪

「ひろゆき氏のような存在が若い世代から「総理大臣になってほしい」と思われている現状には恐ろしさを感じますが、ここには彼を積極的にメディアに登場させる「大人」側の問題も大いにあると思います。また、中田氏のチャンネルが東大生に大きく支持されるというのも「わかりやすくて面白い、かつ勉強になるコンテンツ」が不足している、もしくは存在が伝わっていないことの裏返しと言えるかもしれません。人気のインフルエンサーやYouTuberの動向を嘆くだけでなく、「ではどんなものであればよいのか」についていろいろな立場の人たちがそれぞれの視点で考えていく必要があるのではないかと思います」

 当然のことだが、広く人気を得ている存在からの発信が必ずしもすべて正しいわけではない。新しいメディアとしての立ち位置だったYouTubeがプラットフォームとして一般化しつつある今、その利便性が孕む副作用についても立ち止まって見直す必要がありそうだ。

参考:
https://www.kyoiku-press.com/post-249492/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000067781.html

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