【追悼・アントニオ猪木】「グラップラー刃牙 外伝」プロレス界二大巨頭の夢の一戦を描いた名作がマンガクロスにて緊急掲載！

　2022年10月1日に逝去したアントニオ猪木を偲び、オマージュを捧げたキャラクター「猪狩完至」の活躍を描いた「グラップラー刃牙外伝」をマンガクロスにて、無料配信をすることが決定した。

【写真】猪木の夢の対決を描いた作品が緊急掲載決定（試し読み）

　1999年に秋田書店より刊行された「グラップラー刃牙 外伝」はプロレス界の二大巨頭、マウント斗羽とアントニオ猪狩（猪狩寛至）が長年の決着をつけるため、東京ドームで激闘を繰り広げる内容。本作発表当時、ジャイアント馬場が逝去、アントニオ猪木が引退とリングから姿を消し、現実世界での直接対決が実現しえない夢の対決となっていた。この作品はそのファンの夢をマンガで追いかけたもので、10月1日に逝去したアントニオ猪木のご冥福を心からお祈りするとともに、マンガクロスにて「グラップラー刃牙 外伝」を緊急掲載することとなった。

　作者の板垣恵介は今回の訃報を受け「予兆があったとはいえ、やはり急すぎる訃報だった。20年以上も以前(まえ)の作品だけど、新たな追悼作品完成までの今暫く、宜しければお楽しみください」というコメントを発表。

　週刊少年チャンピオン編集部も「日本の格闘技マンガはアントニオ猪木さんからとてつもなく大きな贈り物をいただいてまいりました。作品に描かれた戦う者の豊かな物語は、そのほとんどを猪木さんに源流を持っております。アントニオ猪木さん、本当にありがとうございました。感謝の心をこめて、板垣恵介先生がプロレスの夢を渾身の力で描かれた「グラップラー刃牙外伝　猪狩vs斗羽」を今あらためて読者に届けたいと思います。ご冥福をお祈りします」とのコメントを発表した。

　この機会にぜひアントニオ猪木を偲びながら「マンガクロス」で作品を読んでみよう。
https://mangacross.jp/comics/bakigaiden/1