BTSの歩みを気鋭のライター陣が多角的に考察 『BTS Journal』発売へ
日本国内でBTSについて書かれたウェブメディアの記事を体系的にまとめ、彼らがどんな功績を残してきたのかを辿った評論集『BTS Journal』が、2月4日に株式会社blueprintより発売される。
コロナ禍による未曾有の世界的危機の中、BTSはいかにして人々の心を勇気づけ、個を尊重しながら連帯することの大切さを訴え、時代を象徴する存在となっていったのかーー。音楽ジャーナリストの柴那典、経済学者の田中秀臣をはじめとした気鋭の執筆陣による全57記事(書き下ろし7記事含む)を収録した本書。
K-POP成立の歴史の中にBTSを位置付けた記事や、BTSの躍進を韓国の著作権のあり方や若者を取り巻く経済的状況から紐解いた記事から、アイドルライターがメンバー同士の関係性に着目したファン目線の記事まで、あらゆる切り口でBTSの足跡を辿る。
本書は近い将来、激動の時代を彼らとともに乗り越えた記憶を辿る際のささやかな手引きのひとつとなるはずだ。
■書籍情報
『BTS Journal』
著者:上原礼子、紺野真利子、佐藤結衣、柴那典、Jun Fukunaga、田中秀臣、DJ泡沫、フルヤトモコ、まつもとたくお、紫野あみ
編集:BTS Journal編集室
発売:2月4日
価格:2,750円(税込)
出版社:株式会社blueprint
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