乃木坂46 5期生、“強み”が次々と個人仕事へ 井上和、五百城茉央、奥田いろは、池田瑛紗に見る4年の変化

 この秋、乃木坂46 5期生の個人活動が、それぞれの得意分野を活かす形で広がっている。2022年の加入以降、5期生はグループでの活動と並行しながら、それぞれの得意分野を活かして個人仕事へと少しずつ活動の幅を広げてきた。歌や芝居、美術など、その方向性はメンバーによってさまざまだが、ここ最近は特に、それぞれが磨いてきた強みが仕事へとつながる場面が相次いでいる。

五百城茉央と奥田いろは、“歌”から広がった舞台への道

 五百城茉央が出演する『「JUMP」~ヨルがオちてくるそのマエに~』は、忌野清志郎のデビュー55周年を記念して制作されるオリジナルミュージカル。「JUMP」「トランジスタ・ラジオ」「雨あがりの夜空に」などの楽曲によって物語が紡がれ、五百城は高校生活では少し浮いた存在で、諦めを抱えながら日々を過ごしていた高校2年生のヒロイン・今井ひなたを演じる。

 五百城はこれまでも、芝居と音楽の両面で経験を重ねてきた。2025年には『MADDER その事件、ワタシが犯人です』(カンテレ/フジテレビ系)で地上波連続ドラマ初出演にして初主演を務め、indigo la Endの結成15周年記念ショートドラマ『最愁回』でも主演を担当。一方、音楽面では奥田とのユニット“カフェオーレ”を結成し、ギターを手に歌う姿を見せてきたほか、2026年の『TOKYO IDOL FESTIVAL 2026 supported by にしたんクリニック』にも2人で出演した。映像作品で磨いてきた芝居と、ギターや歌を通して親しんできた音楽。『JUMP』は、五百城がそれぞれの場で培ってきた2つの強みが交わる作品にもなりそうだ。

TIF2026に出演したフォークデュオユニット“カフェオーレ”の1日に密着!

 その五百城と“カフェオーレ”を組む奥田は、5期生のなかでも特にミュージカルとの関わりを深めてきた。2024年の『ロミオ&ジュリエット』ではジュリエット役、2026年の『レイディ・ベス』では主人公のレイディ・ベス役を担当。そして10月からは、日本初演となる『秘密の花園』にエイミー&メアリー役で出演する。同作は、フランシス・ホジソン・バーネットの名作小説をベースに韓国で生まれたオリジナルミュージカル。孤児院で育った子どもたちが『秘密の花園』の物語を演じるなかで、自身の傷ついた心とも向き合っていく姿が描かれる。

公演PV 💐 #ミュージカル秘密の花園 (2026年10月 よみうり大手町ホール)

 もともと『新・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)などでは、伸びやかな歌声やギターの弾き語りを披露してきた奥田。加入当初から歌を強みにしていたが、現在はその歌唱力が、舞台上で人物を表現する力へとつながっている。『ロミオ&ジュリエット』以降、主要キャストとして出演が続いていることからも、ミュージカルが奥田の個人活動における大きな軸のひとつになっていることがわかる。

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