こういった雰囲気が作れるのも、彼の持ち前の優しさや温かさがあってこそなのだろう。そして、その優しさや温かさは様々な場面で見ることができる。今年6月14日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』（TBS系）でもそうだった。この日放送されたのは、目黒の個人企画「目黒蓮×海」の第3弾。同企画は漁師に憧れを抱く目黒が海釣りにチャレンジするというもの。過去2回、思うような成果が出せなかった目黒は、撮影前日愛知県に前ノリし、漁師が“ガチ参拝する”という光明寺を訪れた。ゲストの分までお守りを購入してくるという気遣いを見せていた。

　また、実際の海釣りシーンでもゲストのPUFFY・大貫亜美が釣りまくっている中、目黒は当たりがまったく来ないという事態に。ようやく釣れた鯛は、かなりのミニサイズであった。それを見た目黒は、「これはさすがにリリースじゃないですか？」とすぐさま海にリリース。「ありがとう、かかってくれて」、「大きくなるんだぞ、バイバイ」と声をかける優しさを見せていた。

　他にも、主演を務めたドラマ『海のはじまり』（フジテレビ系）の公式Instagramでは、クランクアップした目黒の娘役を演じた泉谷星奈が泣いているところを優しい笑顔で受け止める彼の姿がアップされていた。挨拶をしながら泣いてしまった泉谷を優しく包み込み、寄り添う目黒の姿に温かさを感じた人も多いはずだ。

　こうして、多くの人を魅了する目黒の人柄。その温かさが詰まったCM「雪だるまの夢」編は、この冬、人々の心をほっとさせていくのだろう。そして、さらに温かな気持ちになるために、目黒の人柄が存分に活かされたCMの世界観を味わうべく、表参道に足を運んでみるのもいいかもしれない。