アンコールでは、『音楽の日2024』（TBS系）出演時に披露した「きらり」（藤井 風）でのダンスパフォーマンスをLUNÉの前で初披露。EJは「今日、LUNÉに見せたかったもの全部見せられた」と嬉しそうに語った。

　そして、公演を振り返っての1人ずつのメッセージへ。FUMAは「こんなに速く時間が過ぎてしまうのは、それだけLUNÉと&TEAMの空間が楽しくて幸せだということ」、EJは「毎日がLUNÉの皆さんのおかげで輝きました」と、あらためてLUNÉへの感謝を告げた。

　2年前の『&AUDITION - The Howling -』の最終審査の時とは違い、今日のアリーナ席は審査員ではなく、たくさんのLUNÉで埋まっている。そのことに触れながら、YUMAは「LUNÉの皆さんの楽しそうな表情を見ていると、僕も成長できたんじゃないかなと思います」と語り、JOもあたたかい空間を「絶景」と表現しつつ「9人切磋琢磨して頑張っていけたら」と今後の意気込みを見せた。

　HARUAは2年前と同じ場所に立っていることに感慨深い様子を示し、続けて「ずっと一緒にいい思い出をつくって、色んな景色を見に行けたらと思います」とコメント。Kも「自分を知ってくれる人がいることを実感した」と2年前を振り返り、今日のステージで当時が蘇ったこと、そして「これからもこの特別な日を大事にしたい」と語った。

　2年前はとても緊張していたというMAKIは、「今日は早くLUNÉに会いたいとか、準備してきたものを見せたいという想いが強かった」という。「舞台袖で自分のことばかり考えていた」というNICHOLASも、この2年で自分がステージに立つ理由が分かったと話し、「今日はLUNÉの皆さんを笑顔にさせにきました」と宣言。TAKIは「LUNÉ棒（ペンライト）がものすごく綺麗で泣きそうになっちゃって……」と打ち明けながらも、「僕は泣くことより笑うことが好きなので、LUNÉの皆さんにも笑ってもらいたい」と笑顔で呼びかけた。

　そんな9人の想いに応えるように、客席では「“縁”で繋がったわたしたち これからも輝こう」という月型のメッセージカードが掲げられた。思わぬサプライズに、「超きれい！」「かわいい！」と驚きながらも嬉しそうな表情を浮かべる9人。&TEAMとLUNÉの相互の愛が伝わった瞬間だった。

　あらためて感謝の気持ちを伝えるように、9人はアリーナに降りて「向日葵 (Imprinted)」を披露。最後は紙吹雪が華やかに舞うなか、「声変わり」をパフォーマンスしてイベントは終幕となった。

　特別なステージを通して、2周年の喜びをLUNÉと分かち合った&TEAM。2年間を振り返りながらも、今日の公演で新しい姿も見せてくれたように、これからも9人は成長し続けながら私たちを楽しませてくれることだろう。結成から3年目を迎えた彼らが、今後もどんな姿を見せてくれるのか目が離せない。

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