Oasisが、『Definitely Maybe（邦題：オアシス）30周年記念デラックス・エディション』を本日リリース。あわせて、ノエル・ギャラガーがレコーディング当時を振り返る最新インタビューが日本語字幕付きで公開された。

　本インタビューの中でノエルは、『Definitely Maybe』が完成するまでの困難な制作過程について詳細に語っている。インタビューが撮影されたのは、ノエルとリアムのギャラガー兄弟がOasis結成前から通っていたSifters Records。同所は「Shakermaker」の歌詞にも登場した場所だ。ノエルは、その店の外でレコーディングに向かう前に即興であの歌詞を書いたと明かし、「瓶に閉じ込めておきたい瞬間だった」と振り返っている。

　さらにノエルは、裏話やエピソードなどを交えながら、バンドが成功に至るまでの道のりや今日の魅力、『Definitely Maybe』を携えてヨーロッパから日本まで行った初めてのツアーで感じたライブでの曲の力強さから、現在のコンサートでの反響までを赤裸々に語る。

　また、ボーカルに関してリアムの才能について、「俺が歌うとgoodだが、あいつの声だとgreatになる」と賞賛し、リアムの歌声がOasisをこれほどまでに唯一無二のものにしたと語りつつ、「Oasisが（デビューから）30年経った今も愛され続けているのは俺やリアムの力ではない。ファンのおかげなんだ」と説明した。

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