例えば、直近のWeverseではJUNG KOOKがRMのソロアルバムリリースに寄せた投稿の中で、「早くメンバーたちにも、ARMYたちにも会いたい」と投稿。5月20日にはRMが「すごく会いたいです、みなさん」とメッセージを送り、多くのファンから「私も会いたい」「元気に帰ってくるのを待っています」といったコメントが寄せられていた。また、遡れば3月にはJIMINが各国語で「愛しています」と投稿し、世界中のARMYに対する想いを表現した。さらに、昨年12月にはVが入隊の直前に「ARMYとしばらく幸せな思い出を作れないのが残念」「僕は本当に元気に帰ってくるので、ARMYも健康に気をつけて」「本当に会いたいです。本当に愛してます。だからその時（除隊日）まで待っていてください」と、ファンへの愛に溢れた言葉を届けていた。

　そして、現在JUNG KOOK以外の6人はInstagramの公式アカウントをそれぞれ更新している（JUNG KOOKは愛犬のアカウントを更新している）が、Instagramでもファンへの想いが度々語られている。SUGAは入隊前に開催した自身のソロコンサート『SUGA । Agust D TOUR 'D-DAY'』の追加公演が終了したことに寄せて、2023年8月9日には「とても楽しくて幸せだった。ありがとう、愛してるよ」とコメント。

　J-HOPEは、今年4月に出店された自身のポップアップストアについて、軍服姿で写った写真とともに「来てくれてありがとう!!!愛してる!!!」とファンへの感謝の気持ちを投稿した。

　このように、SNSやWeverseを通じて、それぞれのスタイルでファンへの深い愛と感謝の気持ちを伝え続けてきたメンバーたち。作品やパフォーマンスも含めて、その想いの強さが随所から伝わってくるからこそ、多くの人がBTSの引力に引き込まれ、魅了されるのだろう。BTS全員が再び揃うまで、あと約1年である。グループとしての活動休止が発表されたころは、2025年などはるか遠い未来のように感じたが、気がつけばもうすぐそこまできている。BTSの7人が再び元気な姿を見せてくれる日を楽しみに待ちたいところである。