そして最新楽曲となる「また夜になる前に feat.Tok10」には、YouTube等の楽曲総再生数が1500万回を超えるZ世代を代表する若手ラッパーTok10（トキオ）をフィーチャー。Tok10はリリックも提供しており、〈海老で鯛を釣るみたいに Everyday I want your love 君の態度はめでたいのそこに愛の綻び〉など、クセになる韻を踏んだリリックが印象的。ループするアッパーのビートの上で展開される、RAKURAの流れるようなボーカルとTok10のラップが実にハマっている。

　各ラッパーの個性に寄り添いながら、決して埋もれることのないRAKURAのオリジナリティあふれるボーカル。それはどんなに川底の泥に埋もれようとも、輝きを失わない砂金。今は一粒一粒が小さくても、いずれそれらが一つになった時、巨大な金塊となって目もくらむほどの光を放つ。そんな彼女のボーカルをたっぷり堪能できるライブは、さながらゴールドラッシュといったところだろう。

　RAKURAは2021年にオンライン開催された地元主催の『宗像フェス～Seven Fukuocarat～』に18歳で出演。「Teenage-Dream」「Unforgiven」など7曲を歌唱。地元の高校のダンス部員とコラボも繰り広げた。トークは緊張した様子だったが、ひとたび音が鳴れば抜群の歌唱力でその場の空気を掌握。堂々としたステージングに注目が集まった。

　RAKURA 1st ONEMAN LIVE『Outlook』は、彼女にとって初のワンマンライブ。コロナ禍にデビューし、最近まで観客の声を聴くことなくここまで歩んで来た彼女。現在はマスク着用の上で声出しもOKとなり、少しずつライブ本来の楽しみが戻って来た。ワンマンライブに向けてRAKURAは「ライブってやっぱりファンのみんなと一緒に作り上げるものだと思うので、少しずつ状況が変わってきて良かった」とコメント（※1）。初ワンマンで、声出しOKで、そこで一体どんな感情が彼女の中に生まれるのか。その感情が歌声となって発せられた時、どんな素晴らしいボーカルを聴かせてくれるのか。上記のrolotraceとTok10の客演参加も発表されており、2人とのステージ上でのケミストリーも見所。彼女のターニングポイントとなるだろうライブは必見だ。

※1：https://rakura-official.com/live/20230610.html

■ライブ情報
『RAKURA 1st ONEMAN LIVE「Outlook」』
日程：2023.6.10（土）
時間：開場 15:30 / 開演 16:00
会場：SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
問合せ：contact@rakura-official.com

チケット購入はこちらから：https://l-tike.com/rakura
価格：4,000円（税込）
▼Lコード：75651
※入場時ドリンク代¥600-別途
※小学生以上チケット必要
※未就学児入場可

■リリース情報
8th Single「また夜になる前に feat.Tok10」
配信中
Lyrics : Tok10, Ryuju Tanoue
Compose : Kota Matsukawa, Tok10, Ryuju Tanoue, Reo Anzai, reina, RAKURA
Label：asistobe
https://rakura.lnk.to/matayoruni

■関連リンク
RAKURA
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