King & Prince 髙橋海人＆永瀬廉、脱退したメンバーへの思いを語る 「同じ仲間として応援している」
5月23日より新体制となったKing & Princeの髙橋海人と永瀬廉が、同日にKing & Prince CDデビュー5周年記念の生配信を行なった。
5月22日に同グループから平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が脱退。平野と神宮寺は同日に、岸は2023年9月30日にジャニーズ事務所を退所する。同配信では、新体制の所信表明とも言える言葉が髙橋と永瀬の口から語られた。
改めて2人で活動していくことについて、髙橋は「僕が思うことはKing & Princeが好きで、今まで個人で仕事をさせてもらったりとか、色んな活動してきましたけど、King & Princeという名前を借りて、色んな方から声をかけていただいたりとか、ファンになっていただいたりしたことが、たくさん自分の肌で感じていたので。自分を通してKing & Princeというグループだったり、その先にいるティアラのみんなだったり、あとは支えてくれているスタッフ、関係者のみなさんとかにまだ恩返したいなって、まだできてないなという思いが強くて。あと、この活動楽しいじゃないですか。だから楽しみたいなって思ってますね」と思いを語る。
一方、永瀬は「2人で続けていく判断をして、やっぱり、デビューしてその時からKing & Princeとしてこの活動を頑張っていくという腹を括っていた部分があったので、僕としては名前を残しつつ活動できるのであれば、どんな形であれKing & Princeというグループのいちメンバーとして全うしたいなという気持ちがすごいあった。あとはファンのみなさんに定期的に会えるじゃないですか、この仕事って。こうやってデビューして5年間支えて下さった方々への感謝の気持ちもそうですし、まだみなさんといろんなところに行ってみたいなということから、僕はこの決断をさせていただきました。本当にそれぞれの人生ですから、（脱退した）3人の方も同じ仲間として応援しているし、本当にみんなが楽しくやれればいいよね、それが一番よね」とコメント。加えて髙橋は「とにかく、もう小さい時からみんな一緒にいたけどさ、もう大人になって、男の決断だからね」と脱退した3人への思いも伝えた。
そして、5周年となったKing & Prince の3つのお知らせを報告。1つ目は、6月21日にKing & Prince 13thシングル『なにもの』をリリースすること。髙橋は「色々キンプリとしていい曲を出してきたけどさ、『まだあるのこんな曲が』って思った。温かくて、優しくて、King & Princeらしいんですけど、廉と俺の良さがすごく出ている気がする」と紹介し、永瀬も「すごく軽い気持ちで聴けるよね。俺らも歌っててすごく楽しいし、いい意味で頭に残っちゃうというか、すぐに覚えてもらえるような曲かな。カラオケで早く歌いたい」と感想を述べる。
2つ目は、7月2日に初のファンミーティング『King & Princeと打ち合わせ』を、有明アリーナにて2公演で行うことを発表。そして3つ目は、7月1日より新番組『キントレ（仮）』がスタートすることを告知した。King & Princeの冠番組『King & Princeる。』（以上、日本テレビ系）から引き続き、劇団ひとりと山崎弘也（アンタッチャブル）が同番組にレギュラー出演する。
そして、5周年にかけて制作したロゴを発表。King & Prince の“&”の上についてデザインが、これまでは王冠であったが、ファン名にちなんだティアラに変更されている。ここには、ファンへの感謝と「これからもよろしくお願いします」という意味が込められているという。
最後に5周年の意気込みを、永瀬は「5周年、こっからというのもありますから、まだまだ僕らベイビーちゃんなので。5歳ですから、ここから色んな意味で大きくなってみなさんと楽しく思い出をいっぱい作れたらいいなと思います」と語り、髙橋は「あっという間の5周年ですけど、もう5周年経ったのかと。これからも、こうやってみなさんと周年を祝っていきながら、ひとつひとつ活動を頑張っていきながら、色んな思い出を作っていきたいなと思います。もう、ここからですよキンプリ。頑張っていきましょうということで、みなさん何卒よろしくお願いします」と意気込みを語り、最後に2人は「ファンの方々も5歳おめでとうございます。これからもよろしくお願いします」とメッセージを送った。
また、配信後にはKing & Princeの公式Twitterを更新。新しいロゴを持ったツーショットと共に「いつも応援してくれてありがとう。 いつも見てくれていてありがとう。 いつも支えてくれてありがとう。 今日はお祝いしてくれてありがとう。 これからもずっとありがとう。 ありがとう。」というメッセージをファンに届けた。