CNBLUEらプロデューサーからのアドバイスも

――Hi-Fi Un!cornはCNBLUEのプロデュースで優勝を掴みました。番組には他にもFTISLAND、N.Flying、KEYTALK、感覚ピエロがプロデューサーとして参加していましたが、オーディション中に受けたアドバイスなどで印象に残ったことがあれば教えてください。

ソン・ギユン：僕たちがステージを準備している時、そして実際にステージに立つ時に、プロデューサーの皆さんは本当にいろいろなアドバイスをしてくださいました。その中で僕が一番印象に残っているのは、優勝が決まった後みんなで喜びを分かち合っているときに、CNBLUEの（カン・）ミンヒョクさんが耳元で「今優勝できて、みんなで喜びを分かち合うのも大切だけど、優勝できなかった参加者の人たちもいる。そういう人たちに先に自分たちから『みんなもよかったよ』と声をかけに行くのも必要じゃないかな」と言ってくださって。本当にすごくいい言葉だなと思いました。自分が謙虚であるべきだと。これから生きていく上でも必要なことだと教えてもらいました。

オム・テミン：僕もファイナルが終わって、結果が出た後にCNBLUEの（ジョン・）ヨンファさんが連絡をくれました。「おめでとう」という言葉とともに、「今の喜びをこの先ずっと持ち続けてね」というメッセージを送ってくださって。その時の僕にとっては、それが自分自身の気持ちを整理する大きな助けになりました。優勝できたのは嬉しかったのですが、これから先どうなっていくのかまだ全然分からない状態で、ちょっと不安な気持ちもあって。今の気持ちをずっと持ち続ければいいんだよ、と言ってくださったことで、とても力になりました。

福嶌：僕は二つあるんですけど、一つ目はヨンファさんが終わった後に連絡をくださって、「舞台楽しかった？　楽しんでやれたなら、それでいい」、そして「今からスタートだから、みんなで協力しながら一緒に頑張れ」というメッセージが記憶に残っています。もう一つは、第3ラウンドのレジェンドバンドミッションで僕が風邪をひいてしまって高音が出ず、挑戦もせずに諦めていた時があって……。それでパートが変わったんですけど、その時にN.Flyingの（ソ・）ドンソンさんが「悔しくないの？　挑戦しないで諦めるのは本当にもったいないと思うし、この先何事にも挑戦したほうがいいよ」と言ってくださって、その言葉を聞いて、改めて挑戦することが大事なんだと実感しました。その時の自分を思うと本当に今でも悔しいんですけど、これから先はたくさん挑戦して諦めずに頑張っていきたいなと、改めて感じることができました。

ホ・ミン：セミファイナルのステージが終わったとき、プロデューサーの皆さんがいろいろと評価してくださいました。その中でリハーサルの時からアドバイスをくださっていたCNBLUEのミンヒョクさんが、「ステージでうまくやってくれてありがとう、同じドラムとして嬉しいよ」と言ってくださったのが記憶に残っています。

キム・ヒョンユル：このオーディションに参加し始めた当初は、まだまだ自分も未熟なところが多かったと思います。僕は比較的皆さんから良い評価をいただいていたのですが、その時にCNBLUEのヨンファさんが「ギターのトーンがいまいちだね」と言ってくださいました。それがとても記憶に残っています。そう言っていただいたおかげでトーンの研究もたくさんできました。3ラウンドを終えた時にヨンファさんに「トーン、よかったね」と言っていただいて、すごく嬉しかったのを覚えています。

――最後に、これからどんなバンドになっていきたいですか？

キム・ヒョンユル：ハイクオリティな音楽で、この世界のユニコーンみたいな存在になりたいです！

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