内田真礼、Giga&TeddyLoidら参加の“音楽で物語を紡ぐ”新プロジェクト ボーカルオーディションも開催中の『響界メトロ』とは？
合わせて注目したいのが、プロジェクトのリリースとともに発表されたTikTokボーカルオーディションだ。優勝者はキャラクター「カナタ」の歌唱担当として、人気ボカロPによる書き下ろし楽曲を歌うこととなる。
3月1日には、リンネ、イツカ、セツナが歌う、「響界メトロ」プロジェクト1曲目の楽曲「Tik[Q]et」（作編曲：Giga&TeddyLoid）がリリースされた。タイトルは乗車券を彷彿とさせながらも[Q]というワードを含んでおり、謎そのものが物語へのチケットなのかも……と考察欲をくすぐる。内田の柔らかくも芯のある歌声、秋奈の甘く透き通った歌声、konocoのクールで少しハスキーな歌声。いずれも異なる声質だからこそ重なったときには厚いハーモニーが生まれ、随所のブレイクパートや作詞家・RUCCAのユニークな言葉運びによって、電車に揺られているような浮遊感ある一曲となっている。MVの方は、気鋭のイラストレーター・SOLANIによるファッショナブルなキャラクタービジュアルと、正方形の画面内を大胆に動くリリックモーションが印象的だ。
「Qloverは『Qlover計画』の一貫として結成されたリンネ・イツカ・セツナによるボーカルグループ。ある願いを叶えるため、楽曲「Tik[Q]et」に乗せて、想いを届ける。しかし、『Qlover計画』はなかなか成功しない。なぜなのか？ーーもしかして、誰かが足りていないのだろうか」（※4）
この「誰か」が、今回オーディションで募集されるカナタというわけだ。カナタについてわかっているのはビジュアルとごく簡単なプロフィールのみだが、「Qlover計画」に必要な存在とされていることから、作品上重要なキャラクターであることは間違いない。シンガーの発掘をストーリーに内包する形で行うことで、単なるオーディションにはないドラマも生まれそうだ。
ボカロ、歌い手、声優、3つのシーンを巻き込みながら、YouTubeやTikTok上で展開される『響界メトロ』プロジェクト。「Qlover計画」とはいったい何なのか？ そして、カナタは誰が演じることになるのか。これからどんな楽曲が生まれ、どんな物語を紡いでいくのか――まだまだ謎だらけの当プロジェクトに注目したい。
※1：https://kyoukaimetro.jp/#story
※2、3：https://www.youtube.com/live/kI2Ne-1y9tQ?feature=share
※4：https://kyoukaimetro.jp/#music
■楽曲情報
Qlover from 響界メトロ「Tik[Q]et」
3月1日（水）配信リリース
ダウンロード／ストリーミング
https://lnk.to/TikQet
■『響界メトロ』企画詳細
【キャスト】
リンネ：内田真礼
セツナ：konoco
イツカ：秋奈
【クリエイター】
ストーリー：海冬レイジ
コンポーザー：Giga＆TeddyLoid、じん、Chinozo、ユリイ・カノン、R Sound Design、加藤冴人（LOVE ANNEX）、矢野達也（LOVE ANNEX）
サウンドプロデュース：廣澤優也（APDREAM/HANO）
リリック：RUCCA
イラスト：SOLANI
ムービーディレクション：すこっち
ムービー：空瑠、Qvy、臼水、ろりー、Syamo.G-しゃもじ-、kotose
ロゴデザイン：4pe
プロデュース：ポニーキャニオン×アップドリーム✕ LOVEANNEX
■オーディション詳細
＜君が「4人目」になる＞
音楽原作プロジェクト『響界メトロ』TikTok ボーカルオーディション
優勝者は人気ボカロP書き下ろし楽曲でボーカルデビュー。
オーディション詳細ページ
https://kyoukaimetro.jp/#audition
【合格特典】
『響界メトロ』にボーカルとして参加。
ボカロP・Giga&TeddyLoid、じん、ユリイ・カノン書き下ろし楽曲をキャラクター「カナタ」として歌唱。
【応募方法】
①『響界メトロ』公式TikTokアカウントにアップされている課題動画とデュエット歌唱
②そのデュエット動画にハッシュタグ「#響界メトロオーディション」をつけてご自身のTikTokアカウントに投稿
③応募完了
【選考スケジュール】
1次審査
TikTok動画投稿
3月1日〜3月25日23時59分締め切り
↓
2次審査
オンライン面接（歌唱あり）
4月8日 or 4月9日
※1次審査通過者のみにご連絡。
↓
3次審査
スタジオにて歌唱審査
4月15日 or 4月16日
※都内某所にて対面での審査を予定。
【応募要項】
年齢不問／国籍不問／性別不問
※未成年の方は保護者の同意が必要。
※特定のプロダクション、マネジメント、レコード会社、音楽出版社等との契約や今後その予定がない方。
※スケジュール上、2次審査、3次審査に出席できる方。
※プロジェクトの宣伝とて、2次審査以降は撮影が入り、後日審査の様子を動画にて公開する可能性もあり。
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