2021年11月より放送された韓国のオーディション番組『放課後のときめき』から誕生した7人組ガールズグループ・CLASS:y。2022年5月に1stミニアルバム『CLASS IS OVER』でデビューを果たした彼女たちは、同年6月に日本1stシングル『SHUT DOWN -JP Ver.-』で日本デビュー、日本ファンミーティングを成功させるなど、グローバルな活躍でファンを増やし続けている。

　今回は、来る2月22日にグループ初となる日本オリジナル曲を表題に据えたシングル『TARGET』をリリース、同月には東京と大阪でファンコンサート『CLASS:y JAPAN FAN CONCERT 2023 “STEAL YOUR HEART”』を開催予定のCLASS:yにインタビュー。新人とは思えぬ圧巻のパフォーマンス力を誇る7人の素顔と、デビュー後の心境、これからの意気込みをきいた。（菅原史稀）

CLASS:yとしての“絆”を感じる瞬間

ーーリアルサウンドでの単独インタビューはこれが初めてとなりますね。まずは自己紹介をお願いします。

ヒョンソ：こんにちは、初めまして！　私はCLASS:yの長女で、明るいエネルギーを担当しています。

ボウン：私は、可愛さと“ステージの天才”を担当しています！

ソンユ：私はCLASS:yの末っ子で、メインラッパーです！

チェウォン：私は、メインボーカルを担当しています！

ジミン：私は、ビジュアルとフィジカルを担当しています！

リウォン：私は、CLASS:yの爽やかさを担当しています！

ヘジュ：私は、グループのメインダンサーです！　よろしくお願いします。

ーーデビューを達成して大きな夢を実現させた2022年は、皆さんにとって忘れることのできない年になったのではないかと思います。今、一年を振り返ってみていかがですか。

ヒョンソ：去年は、CLASS:yが第一歩を踏み出したスタートの年になりました。たくさんの方々に私たちの存在を知らせることができましたし、私たちにしかないカラーをお見せできたと思います。

ジミン：韓国だけでなく、日本でデビューできたのも嬉しかったです！　カムバックをして新たな表情を届けながら、多くの経験をしたチャレンジの年でした。

ーーCLASS:yとして活動しながら、これまで知らなかったような自分自身の新たな一面を発見する機会もあったのではないでしょうか。

ヘジュ：デビューするまで思いもよらなかった自分の新しい顔に、驚くことが多かったですね。活動中、色々なことをリクエストしていただきながら、一つひとつ果敢に挑戦していく自分に「私って、こんなに勇敢だったんだ！」と気づいたり。

リウォン：私は、もともとはすごく人見知りだったんです。でも、活動を通じてたくさんの方とお会いするようになってからは、前よりも人と親しくなることが上手になっているように感じます。

ーーメンバー間の仲睦まじさも、CLASS:yの魅力ですよね。

チェウォン：そう思います。メンバーの存在は、自分の中でどんどん大きくなっているんです。特に、新曲リリースに向けて夜遅くまで練習をする時期には、メンバーのありがたさを実感します。みんな疲れているはずなのに、メンバー同士で声をかけあってお互いの力になろうとするとき、「私たちって一つになれているな」と感じるんですよね。

ジミン：それから写真撮影をするときも、CLASS:yとしての絆を感じます。私たちは撮影現場で誰かがポーズを取っていると、他のメンバーが「可愛い！」「きれい！」とすごく褒めるんですよ。そういう声をかけあうことで、パワーをあげたりもらったりしています。

ーーそのチームワークは、ステージ上はもちろん、普段の生活にも表れているのでしょうね。

ジミン：そうですね。私たちは笑いのツボも似ているので、誰かの何気ない一言にみんなで大爆笑することも多いんです（笑）。

ーー昨年6月には、日本で初のファンミーティングが開催されました。その時に「CLASS:yの“ラッシーピース”」がメンバー内で流行っているとお話していましたが、今皆さんがハマっていることは何ですか？

ソンユ：私たちが韓国でリリースした楽曲「ZEALOUS」の振り付けに、手でキツネの顔を作るポーズがあるのですが、両手で作ったキツネをくっつけてハートの形にする“ZEALOUSハート”にハマっています。“キツネポーズ”は「ZEALOUS」のポイントダンスになっているので、ステージをご覧になっている皆さんにもぜひ一緒にやっていただきたいです！

ヒョンソ：あとは、一つの食べ物にメンバーみんなでハマることも多いです。今私たちの中で流行っているのは、ギリシャヨーグルト。美味しいし、キレイな体型を健康的にキープするためにも良いんですよ！

ーー最近よく聴いている曲など、音楽でハマっているものはありますか？

チェウォン：私は最近、藤井風さんの「死ぬのがいいわ」をリピートしています！

ジミン：私の場合、ずいぶん昔から大好きでずっとハマりっぱなしの曲があって……（笑）。（サビを歌って）AKB48さんの「ヘビーローテーション」をヘビロテしつづけています！