1月13日放送の『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）2時間スペシャルでは、「Mステ最強パフォーマンスGP ’22」と題して、2022年に披露された全295のステージから1万人の視聴者と豪華アーティストが選んだ「最強パフォーマンスBEST30」を発表する。放送を前に若手ジャニーズの名場面を中心に振り返ってみたい。

　ジャニーズJr.時代にも『Mステ』に出演したTravis Japan。2022年3月下旬からの渡米を発表する直前、2月11日の放送回に出演。事前のMステカメラに登場し、バレンタイン時期にちなんで「バレンタインのほろ苦い思い出」についてエピソードを披露したほか、番組では「ジャニーズ最強恋うたメドレー」をパフォーマンスした。そして10月のメジャーデビューを経て、凱旋出演となったのが12月23日放送の『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』。デビュー曲「JUST DANCE！」を生パフォーマンスした。海外での挑戦が自信に繋がったことを思わせる、笑顔と迫力に満ちたステージで魅了した。“ジャニーズ史上初の世界デビュー”という肩書きがなんとも誇らしく、思い出深い出演となった。

　今年デビュー12年目にして初のドーム公演を叶えたSexy Zoneもまた、5月20日の放送回で人々の記憶に残るステージを見せた。ブラウン管テレビの映像から始まった「Forever Gold」。くすみカラーで揃えた大きめのセットアップ姿で登場した4人。80年代を意識したという振り付けと衣装で、レトロなムードを漂わせつつも、ブラッシュアップした輝きに満ちたパフォーマンスを披露。国内外を問わずボーイズグループによるEDM系ダンスナンバーが人気を集めるなかで、80年代を彷彿とさせるポップ路線を打ち出した。トレンドを盛り込みつつ、Sexy Zoneとして音楽を追求する方向性が窺えるパフォーマンスだった。