4月24日夜10時よりスタートする、なにわ男子・道枝駿佑主演のドラマ『金田一少年の事件簿』（日本テレビ系）。“金田一シリーズ”といえば、1995年からKinKi Kids・堂本剛、嵐・松本潤、KAT-TUN・亀梨和也、Hey! Say! JUMP・山田涼介と、歴代ジャニーズの錚々たるメンバーが主人公を演じてきたレジェンド作品だ。

　“5代目・金田一”のオンエア開始を記念して、地上波では歴代の傑作エピソードの放送、TVerとHuluでは全シリーズの配信が行なわれ、まさにこの春は“金田一祭り”という盛り上がりを見せている。

　歴代のメンバーがそれぞれ演じた金田一一（はじめ）が魅力的なことはもちろんだが、やはりこれだけ長く愛される作品の礎を築いたのは、初代を演じた堂本剛にほかならない。日頃はお調子者で頼りなさそうに見えるのに、事件に遭遇すると名探偵の祖父・金田一耕助から受け継いだ推理力を発揮させて事件を解決していく……そんなギャップのあるキャラクターを見事に演じきったことで、27年の時を経てもなお視聴者の記憶に残り続けているのだ。

　2018年には『金田一37歳の事件簿』として20年後の金田一少年を描いた漫画の新連載がスタート。天樹征丸名義でシリーズの原作を務める樹林伸がTwitterで「堂本剛に当てて（描いて）いる」と発信したことで、大きな話題を集めたこともあった。

　「ぜひ堂本剛で『金田一37歳の事件簿』のドラマ実写化を！」との声も多く聞こえてきたが、堂本剛はラジオ『KinKi Kids どんなもんヤ！』（文化放送）で「連ドラはイヤですね」と正直な気持ちを語っていた。

　とはいえ「あとは時期によるね。すっごい暇な時やったらいいけど」という可能性を残す言い方をしてくれたことからも「体調やスケジュールを待って、いつかは……」そんな夢を胸に気長に待ち続けているファンも少なくない。

　と、堂本剛の名前が出るたびに特別な熱気を帯びる“金田一シリーズ”の話題。そんな中、3月28日放送の同ラジオにて、またもや金田一ファンの心をくすぐるトークが繰り広げられた。