『オダイバ!!超次元音楽祭』2日目には、ウマ娘やLiella!らが出演。そんなバラエティに富んだラインナップの中でも、特に注目したいのが内田雄馬で、本日2月9日には9thシングル『Good mood』をリリース。シングル表題曲として自身初となるミディアムバラードに挑戦しており、これまでダンスポップを軸に活動を展開してきた内田だが、2022年早々アーティストとして新たなフェイズを迎えようとしている。昨年11月には2ndアルバムを提げたライブ『YUMA UCHIDA LIVE 2021「Equal Sign」』を幕張メッセイベントホールにて開催するなど（同ライブを収めた映像作品も本日2月9日に発売）、パフォーマンスの経験と実績が今後自信となって作品にも反映されていくはずだ。リリースタイミングも含め「Good mood」が当日披露される可能性も高いが、「SHAKE！SHAKE！SHAKE！」のようにライブでこそその醍醐味が味わえるダンスチューンもぜひ堪能したい。

　内田の後には花澤香菜のステージも待ち構えている。2月23日にはレーベル移籍後初となるニューアルバム『blossom』のリリースが控えている花澤だが、そもそも楽曲のバリエーションも豊富なだけにパフォーマンスされるであろう楽曲を予想するのも悩ましい。2021年には「恋愛サーキュレーション」も手がけた神前暁（MONACA）による「magical mode」、北川勝利（ROUND TABLE）と共に花澤も作詞にて参加した「Moonlight Magic」、そして雫（ポルカドットスティングレイ）が書き下ろした「SHINOBI-NAI」など、これまでとこれからを同時に感じられる楽曲を発表している。ここ1年でリリースされた楽曲群は当日パフォーマンスされる可能性は高そうだが、バレンタインを前にしたステージということもあり、特別な選曲も期待せずにはいられない。

　ここまで挙げたアーティスト以外にも、angela、ClariS（いずれも1日目）、GRANRODEO、ミュージカル『刀剣乱舞』 刀剣男士（いずれも2日目）がイベントにてパフォーマンス予定。さらにMCを務めるバナナマンが各出演者の意外な一面を引き出すであろうトークTimeも見逃せない。なお、イベントはオンライン配信されることも決まっており、当日会場に足を運べない人もスマホやPCで楽しむことができる。声優や2.5次元俳優らのステージをバレンタインを前にぜひその目で確認してもらいたい。