12月19日から開催される『バーチャルマーケット5』内にて、MIYAVIが「リアルとバーチャルを繋ぐ」をコンセプトとしたパフォーマンスイベントを開催する。

　本イベントはVRを活用した実験的かつ先進的な試みで、MIYAVIのパフォーマンス表現をより拡張し、リアル側にいる元々のファン、バーチャルマーケットに来場するテッククリエイターやイノベーター、テクノロジストといった本来あまり接点のないユーザーの両方の垣根をなくし、新しいエンターテイメントの形としての実現を目指していく。

　コロナ以前からVRの世界に興味を持っていたMIYAVIが『Virtual Market』の存在を知り、改めてVRの世界を知りたい、この世界での人の在り方や個々のつながり方を学びたい、そして、バーチャル空間上での表現方法の新しい可能性を追求したい、という強い思いとVirtual Market開発チームと共鳴し、プロジェクトが始まったという。

　今回のライブでは、実写とバーチャル世界を融合した、まったく新しい空間演出を実現している。VR内でライブが楽しめるだけではなく、YouTubeでも配信することでVR機器を持っていない人でも、新たなステージを体験することができる。YouTube配信時には、MIYAVI本人がライブ会場となるワールドに出現。自身が操るアバターとして、観客（来場者）ともにパフォーマンスを盛り上げていく。こうした企画は運営側によるものだけではなく、MIYAVIが自らベースとなる企画を立案している。アーティスト自らが思い描いた夢のステージが、バーチャルというテクノロジーを活用して実現する。

　新型コロナウィルス感染拡大以降、これまで当たり前だった経済活動や、人と人とのつながり方が少しずつ変わりつつある中で、アーティストとして、ドローンでの無人撮影や、チームラボの光のアートとの共演など、バーチャルの世界での新しい表現方法を模索してきた。そして、今回いよいよVRワールドでのパフォーマンスに挑戦する。

■イベント概要
開催日時：2020年12月19日　20時より配信開始
（VRワールドでのライブパフォーマンスは常設ブースにて随時体験可能）
MIYAVI VIRTUAL LIVE 360 IN VIRTUAL MARKET 5 特設ページ
※LIVEの楽しみ方詳細は上記をご参照ください。