元々大騒ぎをするタイプではない松村だが、森本とやり取りをしていると彼の明るさにつられてテンションが上がっているように見える。SixTONES公式Instagramで森本が行なった配信ライブ中に、松村へ電話をした際もそうだ。徐々に松村のテンションが上がっていき、他のメンバーが2、3分で電話を切っていた中、結局10分喋り続けていた。電話を切った後にジェシーから森本に電話があり、「なげえよ、北斗」と言われしまっていたほどである。

　そんな“ほくしん”コンビは、息の合ったパフォーマンスも度々見せてくれている。よくファンの間で話題に挙がるのは、「この星のHIKARI」だろう。『ザ少年倶楽部』（NHK BSプレミアム）で何度か披露されてきたが、冒頭隣同士になる2人がカメラに向かってアピールをしたり、手をタッチしながら踊ったり、曲後半の〈歯がゆさも 抱きしめながら〉の後に一糸乱れぬバク転を決めたり……。楽しそうにパフォーマンスする2人を見ていると、こちらまで元気をもらえる。

　演技、トーク、パフォーマンス、様々な場所で相性の良さを見せてくれる“ほくしん”コンビ。一見正反対に見えるが、実は似ているところも多い。そんな2人の関係性を知ったら、“ほくしん”を推さざるを得ない。笑顔溢れる2人を、これからもチェックし続けたい。