THE RAMPAGE、1stアルバムリリース記念イベントで結成時を振り返る ツアー秘話も明らかに

 THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが、1stアルバム『THE RAMPAGE』のリリースを記念して『THE RAMPAGEファーストアルバム発売記念LDH TVスペシャルイベント』を8月27日に開催した。同イベントでは、アルバムに付属するグループの4年間を追ったドキュメンタリー映像「<DOCUMENTARY>SOUL SURVIVOR ~4年間の軌跡~」を放映。その後、会場にメンバーが登壇した。

 16人がTHE RAMPAGEの仮メンバーとして武者修行を行っていた頃について、陣は「一人ひとり葛藤があった」、RIKUは「最初はやっぱり不安しかなかった」と振り返り、メンバー同士が腹を割って話せるようになったきっかけに合宿を挙げたLIKIYAは「(岩谷)翔吾には怖がられてましたけど……」と苦笑い。岩谷は「あの時間があったから16人一丸となって頑張れるグループになれた」と語った。

 

 また、武者修行中に岡山で行ったゲリラライブでは音響トラブルに見舞わられ、RIKUがマイクを通さずに歌ったことも。RIKUは「頭が真っ白になっちゃって……自然に身体が動いてた」と明かし、当時“初代遅刻魔”だったという後藤拓磨は「あの武者修行があったから今がある」と懐かしそうな表情を見せると、今は浦川翔平が“遅刻魔”であると言い、笑いを誘った。

 16人全員が正式メンバーに選ばれたことについて、RIKUは「大きな喜びでもあり、EXILE TRIBEとして名前をいただいてからの責任だったり、これからやっていくぞっていう気持ちの両方が入り混じっていた」と改めてコメント。合宿を経た2度目の武者修行では、3つのルートに分かれての活動へ。吉野北人は「心を鬼にして言ってくださったことに感謝です」と時に厳しく指導したというLIKIYAに感謝を述べた。一方、積極的にパフォーマンスにも参加した川村壱馬は「クランプ(ダンスの種類)が好きという思いで、メンバーにも提案させてもらって。武者修行だからこそできた挑戦」と発言。また、「100degrees」ではラップ部分の作詞を初めて手がけ、「120%ウソなしでリアルに表現できた」と嬉しそうに語った。

 そして先日終えたばかりの47都道府県ツアーの話題では、オープニングで重要な役割を果たした武知海青が「あれを(やるって)聞いた時に、ヤベェなって……」と振り返り、「この58公演どれだけ自分と戦いながらできるかな、という勝負をずっとし続けていました」と語った。さらに、自ら希望してジャズダンスを披露したことも明らかに。武知は「自分達がやりたいこととか、挑戦したいことをこのツアーではさせていただいた」とコメントした。

(取材・文=村上夏菜)

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