欅坂46 今泉佑唯、全国アリーナツアー出演への期待 ソロ曲&ドラマ出演に見るグループ復帰の兆し

 というのも、今泉は7月26日よりスタートしたドラマ『恋のツキ』(テレビ東京系)に出演しており、伊古ユメアキ(神尾楓珠)に恋するクラスメイト・サカキサトコ役を演じている。第1話にはまだ出演こそなかったが、プロデューサー・大和健太郎氏のコメントによれば後半戦から“トライアングル恋愛模様に加わる役”とあり、ドラマでの活躍も期待できる。

 今泉は、昨年の8月以降はコンスタントにブログを更新しており、今年4月の『欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE』では、平手不在の中、今泉と小林がWセンターで「ガラスを割れ!」を披露。小林とのユニット・ゆいちゃんずで「1行だけのエアメール」「ゼンマイ仕掛けの夢」、ソロとしても「再生する細胞」を披露している。多くのユニット、ソロ曲を持つ今泉は、「アンビバレント」の歌唱に参加していないものの、ソロ曲「日が昇るまで」でシングルに参加。今泉は、グループ切っての歌唱力の持ち主であることが言えるだろう。

 「アンビバレント」MVに出てくるメンバー21人の名前は、2期生加入前の最後のシングルであることから表記されたという見方もできる。今年も、8月11日の福岡公演を皮切りに、5カ所11公演の全国アリーナツアーがスタート。このツアーは1期生全員で巡る最後のツアーとなるだろう。先述したように、昨年のツアーファイナルでは今泉の復帰という嬉しいサプライズがあった。一人でも多くのメンバーが復帰し、万全の状態でツアーを完走して欲しいと願う。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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